コスモスの病気対策!

コスモス

コスモスがどんな病気にかかるのか、
症状から病名や対策をみていきましょう。

葉などに白い粉状の斑点がでる病気

「うどん粉病」
葉や茎が白い粉をかけたような状態になる病気。
次第に症状のある部位が黄色くなり枯れる。
春~初秋、高温乾燥で発生しやすい。カビが原因の病気。

【対策!】

  • 日当たり・風通しの良い場所に移動。(鉢・プランター)
  • 症状のある葉や茎を切り捨てる。(感染予防のため切ったものは離れた場所に捨てる。)
  • 適度に水やりをする。(乾燥させ過ぎない。)
  • 酢を水で薄めた液を時々吹きかける。(軽症な場合)
  • うどん粉病に効果がある殺菌剤の散布(軽症~重症な場合)

おススメの殺菌剤

うどん粉病のコスモスが少ない場合…

食品成分の殺菌剤「ベニカマイルドスプレー」
(化学成分)殺菌剤「ベニカXファインスプレー」
http://www.sc-engeishop.jp/shop/item_list?category_id=147766

子供やペットが近寄る・軽症なら食品成分、
症状が大きくすぐに治したいなら化学成分
と使い分けるのがいいかもしれません。

うどん粉病のコスモスが多数・広範囲の場合…

「パンチョTF顆粒水和剤」や「兼商モレスタン水和剤」
http://www.sc-engeishop.jp/shop/item_list?category_id=150646

などがおススメです。

地際から茎や葉が変色し弱っていく病気

コスモスの苗

「立ち枯れ病」

地際から茎や葉が変色し弱っていく病気。
苗のうちにかかったものは「苗立ち枯れ病」という。
日中に萎れるようになり、やがてそのまま枯れる。
土の中で菌が繁殖し他へ感染する。
春~初秋、高温多湿で発生しやすい。カビが原因の病気。

【対策!】

  • できる範囲で病変部位は切り捨て、立枯病に効く殺菌剤の散布。
  • 日当たり、風通しの良い場所に移動。(鉢・プランター)
  • 水やりは控え目にする。
  • 病気の株は抜き取って捨てる。(同じ土に他に植物が植えてある場合。※感染予防)

おススメの殺菌剤

「サンケイオーソサイド水和剤80」
http://www.sc-engeishop.jp/shop/item_detail?category_id=150673&item_id=505333

かさぶたのようなものができる病気

「そうか病」

「そうか」とは、傷やかさぶたの意味です。
その名の通り、褐色でざらついたかさぶたのような斑点が現われる病気。
カビが原因の病気。

【対策!】

そうか病に効果のある殺菌剤の散布
「サンケイオーソサイド水和剤80」など。

その他の病気一覧

ここからは、一気にまとめてコスモスがかかるといわれる病気を紹介します。

病気の症状が現われたら、
切ったり抜いたりしてまわりに感染させないことが簡単な対策方法です。

「花枯炭疽(はながれたんそ)病」

花びらに白い斑点がでる病気。
春~秋、高温多湿で発生しやすい。

「灰色かび病」

茎や葉は腐り、花には、にじみのある斑点がでる病気。
真夏や真冬を除いた時期、低温多湿で発生しやすい。
カビが原因の病気。

殺菌剤は「ベニカXファインスプレー」などを散布。

「委黄病」

葉が委縮し、黄色くなる病気。
晩夏から初秋、高温多湿で発生しやすい。

「白斑病」

葉に淡黄色~白色の斑点がでて葉がくびれる病気。

「菌核病」

茎が褐色に変色しカビに覆われる病気。
春・秋、低温多湿で発生しやすい。

「モザイク病」

葉が黄緑から黄色っぽくモザイクがかかる病気。

コスモスの害虫予防・対策!

コスモスの害虫を紹介します。
予防や対策方法をまとめました。

アブラムシ

「アブラムシ」

2~4ミリ程の虫。葉などの汁を吸う。
甘い露を出してアリを寄せ付け外敵(てんとう虫など)から守ってもらう。
(アリが群がっていたらアブラムシの確認を!)
葉などを弱らせたり、ウイルス病を媒介したりする。
春から秋、乾燥時期に発生しやすい。

てんとう虫↓はアブラムシを食べてくれる。
アブラムシの外敵、てんとう虫

【予防方法】

  • 日当たりや風通しの良い場所で育てる。
  • 水やりを適度にやる。(乾燥させすぎない。)
  • 窒素肥料をあげすぎない。
  • キンレンカ(ナスタチウム)を近くに植える。(匂いでアブラムシを寄せ付けにくくする。コンパニオンプランツ。)
  • 黄色い粘着テープなどを近くに吊り下げる。
  • 光が反射するもの(CDや銀のマルチシートなど)を近くに取り付ける。

【対策!】

  • ガムテープなどで貼り付けて取る。
  • 片栗粉を水に溶かした液や、洗剤や食用油などを水に混ぜた液をつくって吹きかける。(牛乳を使う方法もある。腐りや臭いに注意。)
  • でんぷん成分で窒息させる「粘着くん」を使う。

ハダニ

「ハダニ」

クモの仲間。1ミリ以下の虫。
葉を食べる。葉にかすり傷がついたりする。
糸を出すため、茎などに糸が張っていたら要確認!
春から秋の高温乾燥時期に発生しやすい。

【予防】

  • 乾燥したらたまに葉にも水をかける。(※夏の昼間は避ける。)
  • 風通しの良い場所で育てる。

【対策!】

  • ガムテープなどで貼り付けて取る。
  • 「粘着くん」液剤などを使う。

ヨトウムシ

夜の害虫

「ヨトウムシ」

夜行性のヨトウガなどの幼虫で5センチ程まで成長する。
緑~暗い褐色。
大きくなると夜に行動し葉を食べる。
成虫は葉の裏などに卵を産み付ける。

【予防】

葉に卵がついていないか時々確認する。

【対策!】

  • 米ぬかが好物なため、米ぬかでおびき寄せて退治する。
  • 「オルトラン水和剤」などのヨトウムシに効く殺虫剤の散布。

ナメクジ

「ナメクジ」

夜行性。
葉を食べる。
春から秋、多湿時期に発生しやすい。
高温や乾燥に弱い。銅を嫌う。

【予防】

  • 日当たり・風通しが良い場所で育てる。
  • 大きな石など不要なものは無くす。ナメクジが潜む場所をなるべく作らない。
  • 銅製の板などを置く。

【対策!】

  • 鉢や石の下などを探して見つけたら塩や熱湯をかける。
  • 「ナメトール」などのナメクジ駆除剤を使う。

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肥料と水やりの方法を解説!

色々な病気や害虫を紹介してきましたが、
原因菌や虫をなるべく寄せ付けないために、肥料と水やりを適切にやることも大切です。

では、肥料のあげ方と水やりの方法を簡単に解説します。

肥料のあげ方(元肥・追肥・成分)

土に植える

コスモスには、肥料をあげすぎないことが大切です。

「元肥」
種まき時や苗の植え付け時に、緩効性化成肥料をあげます。
鉢・プランター植えで、肥料の入った培養土を使った場合は元肥はあげなくてもいいです。

「追肥」
追肥は鉢・プランター植えなら様子をみて必要なときは一ヵ月に1回くらい液肥をあげます。

コスモスは栄養が少なくても育つ力があるので、
過剰にあげすぎると、大きく育ちすぎたり、病害虫が発生しやすくなるだけで、無駄になります。

「肥料の成分」

  • 茎葉を育てる窒素(N)
  • 花や実を育てるリン酸(P)
  • 根を育てるカリウム(K)

窒素をあげすぎると、花が咲きにくくなったり、
害虫が寄り付きやすくなったりします。

水やりの方法(地植え・鉢やプランター)

乾燥に強いコスモス

コスモスの原産地はメキシコの乾燥地帯のため、乾燥に強いです。
なので、多湿には慣れていなく弱って枯れてしまいます。

地植えなら、雨が降らない日が続いて(特に夏は注意)、
乾燥して弱っていたり病害虫が発生していたら水やりをします。

鉢植え・プランターは、土がしっかりと乾いたときにたっぷりと水をあげます。
こまめに少量の水やりをすると、常に湿った状態になり、根が腐ったりカビが発生したりします。

 

まとめ

「コスモスの主な病気や害虫まとめ」

  • うどん粉病
  • 立ち枯れ病
  • そうか病
  • アブラムシ
  • ハダニ
  • ヨトウムシ
  • ナメクジ

症状のある部位は切り捨てる。(病気の場合は近くに捨てない。)

地際から症状が進行して枯れたりする場合は、土の中で菌が繁殖したりしている。
ひどい症状の場合は感染予防のために抜き取る。

早めに殺菌剤・殺虫剤を散布する。(害の少ない薬剤もある。)

窒素などの肥料をあげすぎないことや、
適度に水やりをして日当たりや風通しの良い場所で育てることが、
病害虫の予防につながります。


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