紫のシクラメン

シクラメンを育てていて、水やりのタイミングがわからないってことありますよね。

育てている鉢の違いによっても水やり方法が異なります。

どんな時に水をあげるといいのか、よくないのか詳しく調べてみました。

水やりのポイントを押さえて、シクラメンをたくさん咲かせましょう。

 

シクラメンの水やりの基本

フリフリのシクラメン

  • シクラメンの水やりの時に、球根に水をかけると腐るので水をかけないこと。
  • 花に水をかけると、斑点になるのでかからないようにすること。
  • 葉っぱにも水がかかると痛みますので、水をかけないようにします。

 


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シクラメンを育てる鉢による水やり方法の違い

植木鉢

底面吸水鉢

  • 底面吸水鉢は鉢底から水を与えるようになったもの。
    受け皿の水が減ったら補給します。
  • 受け皿の3分の2くらい(8分目)の水がいつもあるようにします。
    受け皿の水量が3分の1ほどに減ったら補給すると良いでしょう。
  • いつも水が入っている状態なので、藻が発生することがあります。
    発生したら皿を綺麗に洗います。

メリット

球根や葉、花に水がかからないので病気になりにくく、シクラメンの水やりにはとても向いています。

デメリット

絶えず底面から水が補給されている状態なので、通気性が悪くなり、
夏の暑い時期に根腐れが起きやすくなります

また、水が切れてしまうと、枯れてしまいます。

普通の鉢

  • 土の表面の乾き具合を見ながら上から水をあげます。
  • 鉢の土の表面が白く乾燥したときにたっぷりと与えます
    乾いていない時には、水は与えないようにしましょう。
  • 水やりのタイミングを逃さないように、よく観察することが大切です。
    葉っぱを触ってみて弾力がなくなった時が水切れのサインです。
  • 寒い時期の水やりは、午前中に。水温は15〜20℃くらいに調節します。
  • 受け皿には水をためないこと。根腐れが起こります。

 

メリット

新鮮な空気を含んだ水を与える事により、根の張りが良くなります。

鉢底から水が流れるくらいに与えることで、余分な肥料や、老廃物が流れるので、根腐れが起きにくい。

 

デメリット

水、肥料が花や葉っぱ、球根にかかりやすいので、
花にしみができたり、葉が痛んだり、球根にカビが生えやすくなります

また、乾燥しやすいので、水切れで枯れてしまうことがある。

鉢底から水が流れ出ないような水やりを続けると、鉢底に老廃物や肥料が溜まって、根ぐされする原因となります。

 

シクラメンの季節による水やりの頻度

ジョウロ

月ごとに大まかにまとめてみました。

1月〜4月の水やり

普通鉢の水やり

鉢土の表面をよく観察して白く乾いてきたら、鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと水やりをしましょう。

水をやりすぎると根ぐされしますので、くれぐれも水をやりすぎないように

といっても、水が切れて乾燥が続くと休眠してしまいますのでよく観察しましょう。

 

底面吸水鉢の水やり

3分の2くらいの水を常時切らさないように補充しておきます。

藻が発生したら、水を貯めている皿を綺麗に洗いましょう

 

  • 1月のシクラメン

花がたくさん咲いている状態です。

この季節は、花からも水分が蒸発して案外早く乾燥しますので水切れに注意です。

 

  • 2月のシクラメン

上手に管理ができていれば、お花がまだまだたくさん咲いています。

 

  • 3月のシクラメン

生育適温となりシクラメンにはとても過ごし易い季節です。花も次々と咲いていることでしょう。
追肥、花がら摘みもしっかりとしましょう。

 

  • 4月のシクラメン

室内で育てているものはそろそろお花が終わる頃です。早いものは休眠し始めます。

庭に植えてあるミニチュアシクラメンはまだお花が続いています。

5月〜8月の水やり

5月からは夏越しさせる株と、休眠させる株により水やりが変わってきます。

夏越しさせる株

栽培を継続させる株は、今までと同じように水やりします。

普通鉢の水やり

鉢土の表面が白く乾いたらたっぷり流れ出るまで水を与えましょう。

 

底面吸水鉢の水やり

今まで通りの水やりを続けます。

 

庭植えしてあるシクラメンは水やりはほとんど不要となります。
極端に雨が降らず、乾燥がひどいようなら水やりしましょう。

 

休眠させる株

休眠させる株には一切水やりはしません

鉢土が乾いて、葉が完全に枯れてきたら枯葉を取り除きましょう。

置き場所は、直射日光の当たらな風通しの良い戸外の日陰に置きます。

 

  • 5月のシクラメン

花も終わり、そろそろ休眠期に突入です。

球根だけになったもの、まだ葉が残っているもの、まだ花が残っているものと環境によって様々です。

 

  • 6月のシクラメン

高温多湿となるこの時期は、シクラメンにとってはとっても辛い季節です。

球根が腐ったり、残念な事に枯れてしまうのは大体この季節です。

 

  • 7月のシクラメン

6月に引き続き、高温多湿なので球根が腐りやすくなっています。

 

  • 8月のシクラメン

6月、7月の辛い時期を乗り切ったシクラメンは夏越しの成功が近いです。

あとひと月、上手に管理しましょう。

9月の水やり

夏越し成功した株の植え替え適期です。

9月の上旬までに一回り大きな鉢に植え替えましょう。

普通鉢、底面吸水鉢どちらか自分に向いているものを選ぶと良いですね。

 

普通鉢の水やり

鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えましょう。

 

底面吸水鉢の水やり

3分の2の水量をキープします。

 

  • 9月のシクラメン

朝夕の気温が下がり、シクラメンの生育に適した季節がやってきました。

夏越しを無事にできた株は葉が茂ってきます。

休眠株もうまく夏を越せたものは球根の上部に芽が動き出し始めますよ。
もし、球根が柔らかくなってしまっていたら、残念ながら腐っています

10月〜12月の水やり

秋のイメージ

ようやく、シクラメンにとって過ごし易い季節がやってきました。

普通鉢の水やり

鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えます。

 

底面吸水鉢の水やり

3分の2の水量をキープしましょう。

 

  • 10月のシクラメン

植え替えした株には葉が茂り、蕾がつき始めます。

夏を越えて、ここまでくると花が咲くのが楽しみになってきますね。

 

  • 11月のシクラメン

朝晩冷え込むようになってきます。
夜の気温が10℃を下回るようになったら室内に取り込みましょう。

大切に夏越しをさせた株に、早いものは花を咲かせ始めますよ。

 

  • 12月のシクラメン

夏越ししたシクラメンが本格的に咲き始めます。

休眠させた株は蕾がつき始めそろそろ花が咲く準備をしています。

この頃になると水温が随分と下がってきますので、15℃〜20℃にして水やりしましょう

 

シクラメンに水をやりすぎたときの対処法

シクラメンの植え替え

シクラメンは高温多湿に弱いので、水をやりすぎると根が腐れてしまいます。

まだ、球根が硬く柔らかくなっていなければ、植え替えることで再生できます。
諦めないでくださいね。(植え替え適期でなくても、植え替えましょう)

 

植え替えることで株はどうなる?

水はけが悪くなった土から水はけの良い土へと植え替えることで、新しい根の生育を促し株が元気になる。

傷んだ根を取り除くことで株が元気になる。

植え替えの手順

  1. 鉢からシクラメンを傷めないように抜き取ります。
  2. 土を優しく落とし、茶色や黒くなってしまった根を全て取り除きます
    この時、丁寧に傷んだ根が残らないようにとりましょう。
    傷んだ根が残っていると、健康な根まで傷んでしまいます。
  3. 植え替える前と同じ大きさの鉢にシクラメン専用の土などを使って植え直します。
  4. 底から流れ出るまでたっぷりと水やりをして、日陰で管理します。
  5. 徐々に半日陰へ移していきます。

 

シクラメンの水やりまとめ

水やりのイメージ

シクラメンの水やりは難しく考えずに、普通鉢の場合は鉢土の表面が白くなって乾燥してきたら、
たっぷりと鉢底から流れるくらい与えるということが基本です。

底面吸水鉢は、3分の2の水量をキープ、これが基本。水切れに注意しましょう。

 

夏の間は夏越しさせるのか、休眠させるのかで管理が全く違ってきますね。

休眠させる場合は水やりは一切しなくていいので、上手く夏を越せれば簡単な方法ではありますね。

 

水やりが上手くいけば夏越しして次の年も咲くかもしれません。

私も、夏越しシクラメンにチャレンジしてみようと思います。


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