皇帝ダリアは晩秋の空に高々とそびえ立ち、
秋の終わりと冬の訪れを感じさせてくれます。

ダリアの王様と呼ばれるように、
威厳を感じさせる姿に美しさが垣間見え、
道行く人々を魅了します。

ダリアは通常、冬越し処理を行うことで
翌年も楽しむことができます。

しかし皇帝ダリアはその性質上、
通常のダリアとは冬越しの仕方が異なります。

また開花時期なども加えて
美しい姿を保つため、剪定は欠かせません。

剪定や冬越しを行って、
皇帝ダリアを思う存分楽しみましょう!

皇帝ダリアの特徴

皇帝ダリアは別名「木立ダリア」とも呼ばれ、
その草丈は35mにも及びます。

株元から先端まで、
一定の間隔をあけて竹のような
節がついています。

固く太い茎は皇帝ダリアの特徴
とも言えるでしょう。


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剪定をしよう!

皇帝ダリアは、ダリアの中で
唯一草丈が5m以上伸びる品種です。

その為、育てる場所も限られます。

そこで大きさを調整するため、
剪定を行いましょう。

剪定前に注意すること

剪定を行う場合の条件は以下の2点です。

  • 草丈が1mを越えていること。
  • 晴れの日(雨は降らない)であること。

また剪定は8月いっぱいまでにしましょう。

9月になると花芽が付き、
この頃に剪定を行うと花芽まで切ってしまう
ので花がつかなくなってしまいます。

更に剪定するのは
先端付近の茎が細いところのみ。

皇帝ダリアの茎は先端は乾燥が早いものの、
茎の太いところは乾燥も遅く、
空洞状になっている部分に水分が入ると
腐敗してしまうからです。

その為、上記になる通り、
剪定は晴れの日に行わなければなりません。

剪定の手順

  • 草丈が1mを越えたら、
    切りたいところにマーカーする。
  • 消毒などをした剪定ばさみでマーカー部分を切る。
  • もし夕方から雨が降るなどの場合は、
    茎の切り口にビニールをかぶせておくなどする。
    切り口に水分がはいらないよう気を付けること
  • 横に伸びすぎた枝葉などもこの時剪定するとよい。

これを草丈が1m越える
58月いっぱいまで
繰り返すことである程度丈の短い
皇帝ダリアが出来上がります。

剪定する利点

皇帝ダリアは地域や環境によって、
6mにまで成長します。

花は先端に咲くため、
花弁の大きい皇帝ダリアでも、
鑑賞場所が限られます。

また隣接した住宅街などでは、
なかなか育てづらい品種です。

その為、手軽に栽培と鑑賞を行えるよう
草丈を調節します。

さらに皇帝ダリアは草丈を
調整することで枝分かれします。

枝分かれすることにより
花の数も多くなるため、
大ぶりの花を通常よりも
沢山みることができるのも利点の一つです。

 

冬越しはどうするの?

さてそれでは翌年も
皇帝ダリアを育てるため、
冬越しを行いましょう。

鉢植えの場合

皇帝ダリアを鉢植えで育てている場合は、
枯れ始める12月頃に、地上部を切って
鉢のまま室内に保管しましょう。

ダリアは寒さに弱く、
霜が降り始めるとダメになり
翌年は咲かなくなるので、
寒くなってきたら室内へ入れるようにしましょう。

株分けを行う予定の場合は、
通常のダリアと同じように
堀り上げを行って保存を行います。

堀り上げかたや保存方法は、
こちらを参考にしてください。

ダリアの球根の植え方!堀り上げ方や保存方法はどうする?

地植えの場合

皇帝ダリアを増やしたい場合や、
掘り上げを行わずに冬越しをしたい場合は
挿し木を行うのが有効的です。

堀り上げでの保存と異なり、
挿し木は冬の間も水やりなどの
管理が必要です。

ですが好きな数だけ増やせるのは
挿し木特有なので、
ぜひ挑戦してみましょう!

挿し木を行う場合は
こちらを参考にしてください

皇帝ダリアの増やし方!挿し木・株分けの方法を解説!

温暖地域では、地植えされた状態
での冬越しも可能です。

地上部は枯れてしまいますが、
根が生きていれば、
翌年も自然に芽がでてきます。

雪が降る地域では、
根からダメになってしまうので
気を付けましょう。

 

まとめ

 皇帝ダリアは剪定を行うことで、
その美しさをさらに引き出すことができます。

また草丈が高いことで、
手を出しにくかったという方も
是非挑戦してみてください。

冬越しを行うことで、
一つの株で何年も楽しむことができ、
益々ダリアの魅力に引き込まれて
いくことでしょう!


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