インテリアプランツとしても人気の高いドラセナ。

個性的な葉の形や色に加えて、大きな品種も多く、
存在感のあるアジアンテイストな観葉植物で個人での栽培以外にも
カフェやマンションのエントランスなど多様に活用されています。

大きく生長するドラセナは数年栽培していると
剪定を行う必要性が高いですが、どうやればいいか
悩んでいる人も多いでしょう。

今回は通常の剪定と切り戻しの違いや方法、注意点など
ドラセナの切り戻し剪定について詳しくご紹介していきます!

ドラセナについて

原産地が熱帯地域ということがあり
暑さには強く、逆に寒さには弱いです。

気温が5℃をしたまわったり、霜がおりるとすぐ枯れてしまうため
日本で屋外栽培はほとんどされていません。

また品種は50種類以上と多く、品種によって形や色、
大きさなどが様々で好みのドラセナを見つけることができるのも
人気の理由の一つと言えるでしょう。


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剪定について

そもそも「剪定」とは何か知っていますか?

剪定とは樹木の管理方法の一つで、
簡単に言えば枝を切ることです。

観葉植物を剪定する主な目的は以下の3つです。

  • 植物の見た目を整える
  • 植物の生長を促す
  • 植物につく害虫や病気を予防する

庭の生け垣や大型の植物は園芸のプロに剪定を
お願いすることもありますが、室内インテリア用の
観葉植物であればご自身で剪定できる場合がほとんど。

”剪定”と”切り戻し”は別のもののように感じますが鉢植えで
育てている植物の殆どは同じ意味ととらえて差し支えありません。

枝が込み合うことで病害虫もつきやすくなるため
特に室内栽培されているドラセナの場合、定期的な剪定を
行うのがおすすめです。

ドラセナに限らず、植物の剪定は必ず必要なものではありませんが
見た目や株を良い状態に保つ為には有効な手段の一つと言えるでしょう。

 

剪定の時期

観葉植物の剪定は植物にとってダメージとなるため、
なるべく植物が最も元気な生長期に行いましょう。

ドラセナの生長期は5~9月です。

ただし、7月8月は真夏で日差しが強く、
葉が日差しで焼けてしまう恐れがあるので、
5~6月中に剪定してしまうのがおすすめです。

ドラセナの多くの種類は上へ伸び続ける性質があり、
何年か放っておくと背が高くなって管理が大変になります。

また、枝が混み合っていると病気や害虫の
被害を受けやすくなることも。

長く飾って楽しむために、
枝の生長を見ながら2~3年に一度は剪定してあげましょう。

 

剪定方法

それでは早速剪定を行いましょう。

手慣れれば短時間で剪定を行うことができるので
どんどん挑戦していきましょう!

簡単な剪定の方法

  1. 変色した葉を取り除く
    黄色や茶色に変色した葉は元に戻らないので、
    あらかじめ取り除きましょう。
    手で取れない葉や葉先だけ変色している部分は、
    はさみでカットしてください。
    葉の途中で剪定する場合は、切り口を斜めにすると自然に見えますよ。
  2. 枝を剪定する(軽い剪定の場合)
    サイズ調整の場合は好みの形になるようにカットしましょう。
    ドラセナは直ぐ成長するためやや短めがおすすめです。

切り戻し剪定の方法

切り戻し剪定の場合、葉の付いている枝はすべてカット
するため、事前に葉のみのカットは必要ありません。

元気な葉、変色や枯れ気味の葉を含めて
親木と枝の僅かな根元を残しすべてカットします。

また枝が多く密集しがちな場合は枝の根元から
しっかりとカットしましょう。

またこの時煮沸消毒などをした剪定ばさみや糸鋸を使用し、
切り口が綺麗になるようにすると株が傷みにくく
失敗の心配がありません。

 

ポイントと注意点

  • 切り口のケア

必須ではありませんが、剪定後の断面用の
薬剤が用意できれば塗ってあげましょう。

切り口からの雑菌を防ぎ、
樹木内部の乾燥予防にもなるため管理しやすくなりますよ。

  • 植え替えも一緒にしてみよう

「鉢の底穴から根が飛び出ている」
「土の表面に根が浮き出ている」
「水が土に染み込まない」などの症状が見られたら、
ドラセナを植え替えしましょう。

何年も同じ鉢で育てていると、ドラセナの根が
伸びて鉢の中いっぱいにまわり、先端から腐っていきます。

そのままにしておくと根だけでなく、
植物全体が枯れるので、5~9月に今よりも一回り
大きな鉢へ植え替えるといいですよ。

  • 自分で仕立てるには

ドラセナ・コンシンネの仲間は幹が軟らかいので
さほど苦労せずに手で曲げることができます。

針金で幹を横や下向きに固定すれば芽が上に
まっすぐ伸びようとしますので幹が曲がった
おもしろい形に仕立てることができます。

  • 挿し木をしよう

剪定した枝をただ捨てず、
挿し木で増やしてみると楽しいですよ。

ドラセナは枝も多いので、これを機に
挿し穂のカットを練習するのもいいでしょう。

 

まとめ

大きく生長したドラセナの剪定は場所もとるため、
なかなか気軽にはできないでしょう。

しかし周りの印象を大きく左右するほど存在感のある
ドラセナを綺麗に、健康的に、長く楽しめるよう
是非挑戦してみてください!


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