燦々と降り注ぐ太陽の光を浴びながら、
凛とした姿を見せるひまわり。
 
夏を代表とした花として親しまれ、
その可愛らしさから子供から大人までをも
魅了し続けています。
 
通常畑のような広い土地などで
地植えされていることの多いひまわり。
 
しかし自宅でも楽しみたい!
という人の中には、
プランターを選ぶ方もいらっしゃると思います。
 
そこで、プランターを使った場合の育て方や、
地植えとの育て方の違いなどをまとめてみました!
 

ひまわりの種まきや開花の時期は?

種蒔きは開花の時期はいつ頃なのか確認してみましょう。

ひまわりは地域や品種によって、
種蒔きも開花時期も異なる場合があります。

種蒔きはいつ?

ひまわりの種蒔きは4月~5月頃です。
発芽に適しているのは20度~25度なので、
暖かさが安定してきた頃に行うといいでしょう。
 
寒冷地では、5月でも雪が残っていたり、
寒さが取れない場合があります。
 
その場合、遅くとも6月までに種蒔きができれば、
夏の開花に間に合います。
 
絶対に、急いで寒さの残る土に
植えないようにしましょう。
 
温暖地などでは8月頃でも種蒔きが有効な品種があるので、
もし間に合わなかった場合は活用してみてもいいでしょう。

開花時期はいつ?

ひまわりの開花時期は7月中旬~9月頃になります。
 
種蒔きから約1週間程度で発芽します。
 
発芽から2か月弱で開花するので、
4月頃蒔けば7月には開花を迎えることができるでしょう。
 
また開花から1か月半で種が採取できるので、
翌年も挑戦したい方は、チェックしておきましょう。
 
この時、雨の日やその翌日だと、
湿気でカビが生えてしまいます。
 
その為、晴天の続いて乾燥した日に
採取するといいでしょう。

育て方やコツは?

ひまわりは実はとっても育てやすい品種なんです。

あまり手間がかからず、
種蒔きなども難しくないため、初心者には人気です。
 
たまたま種をもらった。
プランターが一つ残っているなど、
ちょっとした理由で始められる方も多いでしょう。
 
また、ひまわりは一年草の為、植え替えは必要なく、
翌年分の種があればまた挑戦できます。
 
是非ここで育て方を学んで、挑戦してみてくださいね!

どんな品種を植えればいいの?

ひまわりには様々な品種が存在しますが、
初心者の方に特にお勧めするのが
「ミニヒマワリ」
です。
 
色彩は定番の明るい黄色に茶色の芯で、
背や草丈が短く、小さな花を付けることから、
プランター栽培に向いています。
 
その小柄な姿から、”小夏”とも呼ばれ、親しまれています。
切り花などにも使用される為、
通常のひまわりと比べて、種蒔きから開花までの期間が短く、
花粉は少なく改良されています。
 
その為、種付きが悪く、
翌年に採取した種を蒔いても
発芽しない場合があることが難点です。
 
また、もう一つのお勧めは
「サンリッチ」シリーズ
 
サンリッチと呼ばれるひまわりの品種は
10種ほども存在します。
 
背丈は70センチ程度で、花粉がない為、花もちがよく、
ミニヒマワリ同様切り花に向いています。
 
花の大きさは20センチほどと、
ミニヒマワリよりは大きいですが、葉はあまり大きくならない為、
こちらもプランター栽培に向いていると言えるでしょう。
 
また、種類によっては種蒔きから最短45日
開花を迎えることができるます。
 
早めの開花を目指している人や、
種蒔きが遅くなってしまった人にお勧めしたい品種です。
 
ひまわりは品種によって様々な特徴をもっているので、
育てる環境や用途に合わせた品種を探してみてください。
 
その他のひまわりの種類・品種は、
下記で紹介しています。
 

土はどうしたらいいの?

まずは土を用意しましょう。
 
花によって配合の難しいものもありますが、
ひまわりは園芸用の土で大丈夫です。
 
あまりこういった部分で神経質にならなくていいのは
ひまわりの利点です。
 
また、ひまわりは肥えた土を好むため、
腐葉土や堆肥を混ぜるとより良いでしょう。

種の蒔き方!間隔をしっかりあけよう

土を用意したら、今度は種蒔きを始めましょう。
 
大きなひまわりの場合、50センチ程度、
小さなひまわりの場合、15センチ程度の間隔をあけましょう。
 
背丈のある花木なので、多めに間隔をあけて植えるようにしてください。
 
一定間隔で深さ1センチ程度(人差し指の第一関節くらいまで)
の穴をあけて、1穴に3粒ほど蒔きましょう。
 
その上から軽く土をかければ種蒔きは完了です。
 
このとき、上の土が固いと発芽できなくなってしまうので
かける土を押し固めないように注意しましょう。
 
また、葉が3~5枚ほど出てきたら、間引きをしましょう。

肥料はどうする?

まず、与える肥料ですが、
窒素成分の多い肥料は避けましょう。
 
葉が多くでますが、
花の咲く手助けにはあまりなりません。
 
リン酸の多い肥料にすることで花付きが良くなりますよ。
 
また追肥は液体肥料か化成肥料を月1回程度与えます。
あげすぎると肥料焼けをおこしてしまうので、
程々にしましょう。
 
ミニヒマワリの場合は2か月に1回など、
小さい品種は肥料焼けもしやすいので
気を付けてください。

水やりはどのくらい?地植えとは違うの?

ひまわりのプランター栽培で
気を付けなければいけないのが水やりです。
 
地植えの場合の水やりは、
土が乾燥していたらと、あまり頻繁でなくとも大丈夫です。
 
しかしプランター栽培の場合の水やりは
朝・晩と毎日2回行います。
 
また、プランターでは水切れも早く
土が乾燥しやすい為、真夏などは、
朝晩以外にも土が乾燥していたら
水を与えましょう。
 

気を付けたい病気や害虫はこれ!

どんな植物を育てるときにも気を付けなければならないのが
病気と害虫です。
 
ひまわりは比較的つきにくい種類ではありますが、
注意は怠らないようにしましょう。

どんな病気があるの?

  • 黒班
主に6~8月頃発生する黒班。
 
地面に近い葉に黒褐色の斑点が出ていたらこいつです。
放っておくと、みるみる内に葉が枯れてしまいます。
 
モスピラン・トップジンMスプレーなどの
薬剤を使って進行を遅らせることもできますが、
元気な葉に移る前に、葉を摘み取ってしまうのが有効でしょう。
  • べと病

7月~8月に発生する病気で、
ひまわりの中でもかかりやすい病気です。

葉脈のある部分に感染し、黄褐色に変色して、
多角形の斑点が出ます。
 
多湿を好む病気の為、風通しを良くしたうえで、
オーソサイド水和剤80などの殺菌剤を与えると治ります。
  • 褐班病
7月~8月にかけて発生します。
 
葉の先に褐色の斑点がでて、
放っておくと葉全体に広がってしまいます。
気づいたら、早めに対処しましょう。
 
黒班病と同じく、
モスピラン・トップジンMスプレーで
進行を遅らせることもできますが、
進行している場合、葉を摘み取ってしまうのが有効でしょう。
  • 菌核病
6月、9月の多湿期に発生します。
 
花の裏に斑点ができると、どんどん成長し、
やがて花全体を枯らします。
 
一度掛かると治療はできず、
最も有効な対処は根から丸ごと焼却処分することです。
 
見つけ次第処分しないと、空気感染のため、
次々に他の植物を枯らしてしまうことになります。
 
カビの病気なので、風通しを良くして、
水はけを良くしておきましょう。

害虫はなにがいるの?対策は?

  • アブラムシ
5月~10月の種蒔き時から枯れるまで発生します。
 
害虫の代表格と言えるアブラムシですが、
群れて葉裏などにいることが多いです。
 
ひまわりの成長を妨げたり、
病気を移されてしまう可能性があるので、早めに対処しましょう。
 
薬剤の対処のほかに、薄めた牛乳をスプレー散布することで、
殺虫できます。
  • ハダニ
5月~9月のひまわりの葉が茂ってきた頃に発生します。
 
こちらも害虫としては、よく話題にあがるひとつですね。
一見アブラムシと似た姿をしていますが、
赤茶色のハダニが養分を吸ったところは
白く斑点状になっています。
 
水に弱い為、水やりの際に、
葉や幹全体に水をかけてやるといいでしょう。
  • ナメクジ
4月~6月の暖かく多湿になってきた時期に発生します。
 
厄介な害虫がナメクジです。
葉を食べてひまわり全体を弱らせてしまいます。
 
塩をかけるのが効果的ですが、
大量にいた場合は塩水をスプレー散布するといいでしょう。
 
ナメクジ用の予防薬剤もあるので活用しましょう。
 

まとめ

いかがでしたか?
案外ひまわりは簡単で、
手間もかからず生育できることがわかりました。
 
これから夏がグッと楽しみになること間違いなしです!
 
是非、お家のプランターで
かわいいひまわりを栽培してみてくださいね!
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