秋の花として知られるコスモスですが、
漢字で「秋桜」と表されるように
淡いピンク色のイメージを持つ人が多いでしょう。

しかしコスモスは
種類や品種が数十種類にも及びます。

品種によっては八重咲きのものや
黄色・赤茶色など、
通常見るコスモスとは大きく異なります。

今回はコスモスの花の特徴や
種類・品種をまとめてご紹介します!

コスモスはどんな花?

  • 学名:Cosmos bipinnatus
  • 科・属性:キク科コスモス属
  • コスモスという名前ははギリシア語の
    「kosmos」=「美しい」から由来だそう。

 

秋桜という和名もあるコスモスですが、
実は外来種だという事を知っていますか?

元はメキシコの高原地帯を原産とする草花で、
昼の時間が短くなると花芽を作り
開花する短日植物という性質を持っています。

草丈は50〜120センチと、
高いものでは大人の肩ほどにまで届きます.

開花時期は6〜11月と品種により早生のものもあります。

コスモスは3種類ある!

コスモスには大きく3種類に分けられます。

それぞれは咲き方や色彩が大きく異なり、
開花時期なども異なります。

オオハルシャギク

コスモスの種類の中でも一番定番なのが
このオオハルシャギクです。

日本で栽培されている多くは
オオハルシャギクでしょう。

また、通常ピンク色の花を咲かせますが、
品種改良により白、赤、黄色、オレンジ色
咲かせる品種もあります。

コスモスは本来一重咲きだが、
舌状花が丸まったものや、
八重咲きなどの品種が作り出されている。

本来は短日性植物だが、
6月から咲く早生品種もある。

キバナコスモス

名前の通り通常のコスモスの色と異なり、
オレンジや黄色の花を咲かせます。

草丈は比較的低めで、
品種によってはプランター用に
改良されたもので20センチ程度のものもあります。

暑さに強い為、コスモス属の中でも
早い時期から開花が始まります。

オオハルシャギクと比べ葉の幅は広く
切り込みが深い特徴があります。

オオハルシャギクとは
同じコスモス属でも別種で、
交配することはできません。

チョコレートコスモス

開花は8〜10月

黒紫色の花弁で一重咲きの花は
チョコレートのような香りが特徴であり、
名前の由来となっています。

原種のチョコレートコスモスは高温多湿に弱く
、他のコスモスと比べ栽培が難しいとされています。

しかし、原種のチョコレートコスモスは
既に絶滅したとされ、
交配されたものも種は出ない為、
さし根や分球などで増やします。

 

コスモスノ様々な品種

先に紹介した3種類にも改良などにより
多くの品種があります。

プランター向きのものや八重咲きのものなど、
特徴も大きく異なります。

次にはそれぞれの品種とそこ特徴をご紹介します。

オオハルシャギク

  • センセーション

濃紅色、ピンク色、白色
花径10センチ程度の大輪で、
最もポピュラーな品種。

コスモスのイメージはセンセーション
である場合が多いです。

早生種で夏から花を咲かせる。

  • ダブル・ダッチ・ホワイト

白の花弁で八重咲きなのが特徴。

幾重にも重なる花びらは
ダリアのように豪華な印象を与えます。

  • シーシェル

花径約7センチ程の中輪。

花びらが筒状に丸まって
貝殻のようになっているのが特徴。

ピンクや白系が多く、
切り花にも向いています。

  • イエローガーデン

明るい黄色で中心部に白の蛇の目模様、
花径7センチ程度。

1957年、佐俣淑彦氏により作り出されました。

  • ピコティ

白色に桃赤色の縁取りや
紅色に白の絞り模様が入っているのが特徴。

花径は7センチ程度の中輪。

  • オレンジキャンパス

肌色に近い淡いオレンジ色
が可愛らしい品種。

オレンジ色のコスモスは希少で、
オレンジキャンパスは
世界初のオレンジ色の品種になります。

キバナコスモス

  • オレンジ

サニーオレンジとも言い、
キバナコスモスの中では一般的な種。

落種でも発芽する程繁殖力が非常に高い

  • イエロー

サニーオレンジと
並び広く知られる「サニーイエロー」

キバナコスモスは八重咲き、
半八重咲きのものが多いようです。

  • サンセット

日本で初めて開発された
赤いキバナコスモス。

黄色に赤みがかった花弁が特徴。

  • ディアボロ

半八重咲きの朱花。

花弁一枚一枚が大振り。

普通のコスモスよりも
少し開花時期が早いです。

  • ブライトライト

鮮やかな花色が美しい
半八重咲き種

初夏から長期間楽しめます。

  • サニー

赤や黄、橙色の混合。

暑さに強く真夏の花壇向き。

種からのも簡単に育てられる為、
初心者の栽培に向いています

チョコレートコスモス

  • コスモス・アトロサンギネウス

チョコレートのような香りが
他の品種に比べ強く、
花の色はチョコレートコスモスの中では
最も黒に近い赤の原種です。

高温多湿に弱く夏越しが難しいため、
高冷地での栽培に適しています。

  • ノエル・ルージュ

深みのある赤色の花を咲かせる
キバナコスモスとの交配種

高温に強く耐寒性があるため、
比較的育てやすい品種。

マイナス5度程度までなら冬越しが可能です。

  • キャラメル・チョコレート

キャラメルのような褐色がかった
オレンジ色の花を咲かせる
キバナコスモスとの交配種。

春・秋にたくさんの花を咲かせ、
塊根があまり大きくならないので、
翌年も花を咲かせるのが難しい品種です。

  • ショコラ

深みのあるボルドーレッドの花を咲かせ、
春から秋まで花を咲かせるショコラ。

暑さにも寒さにも強く
チョコレートコスモスの中でも育てやすい品種。

  • ストロベリーチョコレート

花がやや大きく、春から夏は鮮やかな赤、
秋は黒紅色や赤紫色の花を咲かせる
ストロベリーチョコレート。

花持ちがよいので、
切り花に適しています。

  • チョコモカ

ワインレッドをしているチョコモカは
四季咲き性に改良されています。

暑さに強いため春から秋まで
長期間楽しめます。

花は小柄で花弁は横広がり、
花全体は丸みを帯びています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ピンク色や白のイメージが
強い印象のコスモスでしたが、
品種で様々な色彩や花びらがありました。

キバナコスモスは日本の学者が
世界で初めて開発するなど、
元は外来種だったコスモスも
日本を代表する花となっています。

これからも改良され次々に
新しいコスモスができることでしょう。

またそのコスモス達も、
見る人の目や香りで楽しませてくれること
間違いなしですね!

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