ごみ

ガーデニングライフを楽しんでいる方は、
肥料も色々と買って使っていると思います。

化成肥料を使うことが多いと思いますが、
有機肥料は微生物を増やして土を柔らかくしたり、排水性や通気性を良くしたりします。

そんな有機肥料を、家庭で簡単に作ってみませんか。

生ごみなど身近なものを使った肥料の作り方を紹介します!

有機肥料になる生ごみ

どんなものが有機肥料になるかみてみましょう。

野菜の薄皮

大根の皮

卵の殻(有機石灰肥料)

卵

コーヒーやお茶の出しがら

ティーパック

これらは有機肥料にしやすいです。

残飯や魚などの骨、バナナの皮…などは肥料にしにくく、悪臭の元になってしまいます。
魚の骨バナナの皮

生ごみを使った有機肥料の作り方

生ごみの水分は良く切ってから作りましょう。

卵の殻は薄皮を剥いておく方がいいかもしれません。

肥料の作り方は、いくつかあります。

  • 畑・庭など外の土に埋める作り方
  • プランターに埋める作り方
  • 専用の容器を使う作り方←おススメ

これらの肥料の作り方3つを紹介します。

EMぼかしなどの発酵促進剤があるので、沢山肥料を作るときなどに使ってみるといいですね。米ぬかも発酵促進剤と同じ役割をするとともに、リン酸(P)成分の肥料にもなります。

ぜひ、生ごみを有効活用して作ってみてください。

作り方1~畑など外で埋める方法

畑

  1. 生ごみの水を良く切る。
  2. 栽培中の植物から離れた位置で、穴を掘って生ごみを入れる。(発酵促進剤をかけるとよりいい。)
  3. 量が多い場合、ごみ→土→ごみ→土と層にする。
  4. 最後は、ごみがきちんと隠れるように土をかけて穴を埋める。
  5. 雨がかからないように管理する。(埋めた土の上にブルーシートなどをかぶせて大きい石をのせておくなど。)

何カ月か経ったら掘り返してみて、まだ未熟なら中の生ごみなどを混ぜ合わせてからまた土をかけて埋めておきます。

ある程度完熟したら、肥料として使いたいときは、そこの土を良く混ぜ合わせて掘り出して使ってください。

作り方2~プランターで作る方法

ベランダ

プランターなどの土に生ごみを埋めて、
シートをかけて雨がかからないように管理して作る方法もあります。

古い土でもOK。病害菌は、発酵時の酸度によって死滅するので大丈夫なようです。

※発酵が進むと生ごみからは水分が出てきます。プランターから液体が垂れて臭いが染みついてしまったり、アパートなどだと腐敗臭で近所迷惑になったりします。

プランターで肥料にする場合は、卵の殻やコーヒーの出しがらなどを少し埋めて作るくらいがいいかもしれませんね。

作り方3~専用容器を使う方法

外に埋められない場合や腐敗臭で近所迷惑になりそうな場合は、専用容器がおススメです。

生ごみが完熟するまでに出てくる液体も、取り出して液肥として使える発酵容器があります。意外と安く買えます。

通販サイト:発酵容器

毎日出る野菜の皮などで沢山肥料を作りたいときにも、この発酵容器は手軽で良さそうです。

 

その他の身近なもので肥料・土を作る方法

生ごみ以外にも、肥料にできるものがあるので紹介します。

油かすや油

油

揚げ物をしたあとの油かすや、何度も使った油も肥料にすることができます。

油を使った肥料の作り方は、冷めた油と米ぬかをビニール袋などに入れて良く混ぜ合わせ、一か月くらい袋に密閉したまま冷暗所に置いておいておくだけです。

※熱い油を夏などに袋に密閉しておくと、自然発火することがあります。

市販の油粕のような窒素[N]成分が多い肥料になりそうです。

草木

木

生ごみだけでなく、外に落ちている葉も肥料にできます。

落ち葉から腐葉土のような土を作ることもできます。

落ち葉を埋めて雨がかからないようにしておき、数カ月たったら掘って中を混ぜ合わせてまた埋めておきます。
そのように管理して完熟したら、通気性・保水性・保肥性がある腐葉土と同じような土になります。

発酵促進剤を入れないと完成までは数年かかるようです。
厚みのある硬い葉だとなかなか完熟しないので、薄くて柔らかい葉がいいようです。

また、落ち葉・草木を燃やしたあとの灰も、カリウム(K)やリン酸(P)成分の草木灰と同じ肥料になります。アルカリ性で、土の酸度調整にも使えます。

焼き芋

 

有機肥料を作るときに注意すること

肥料を作る際に注意したいのが、

  • 臭い

上手く発酵していないとドブ臭くなったり嫌な臭いになります。
また、発酵中でも臭いが強いこともあります。

畑・庭で肥料を作る場合は、最初は少しだけ作ってみるのもいいかもしれません。

アパートや、すぐ隣に近所の家がある場合、専用の発酵容器を室内に置いて作るのが良さそうですね。

ハエなどの虫も発生しやすいので、生ごみをキッチンなどに置き溜めしない、専用容器のフタはしっかりと閉める…など気を付けましょう。

 

作った肥料の保管方法と使い方

作った肥料を保管するときは、袋に入れて密封し、冷暗所に置いておきます。
溜まった液体(液肥)がある場合は、ペットボトルに入れて冷暗所で保管します。

肥料は、完成して取り出した後少しおいてから使います。

肥料を使って数日はまだ臭いが強いかもしれません。肥料を使って臭いがひどい時は、木酢液または石灰を土に少しかけるといいようです。

作った肥料と一緒に市販の肥料を普通の量であげると、あげすぎになるかもしれないので気を付けてください。

作った肥料は栄養成分のバランスが良いとはいえないので、リン酸(P)やカリウム(K)などの成分が入った市販の肥料も、植物の生育を見て適度にあげると良さそうですね。

 

まとめ

家庭で出る生ごみや自然の草木・落ち葉を使った有機肥料・土の作り方を紹介しました。

一般家庭で沢山肥料を作りたい場合、発酵容器を使うのが手軽だと思います。

窒素(N)は葉、リン酸(P)は花や実、カリウム(K)は根や茎の栄養になります。

有機肥料を使うときも、農家や野菜を作っている畑ならある程度は仕方がないかもしれませんが、悪臭で近所迷惑にならないように気を付けましょう。

家庭に合った作り方・量で有機肥料を作ってみるといいですね。

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