乾燥や暑さに強いことなどから、
観葉植物の中でも育てやすいポトス。

現在最も流通量の多い観葉植物としても
知られており、その人気が窺えます。

初心者にも育てやすいことからガーデニング未経験者にも
お勧めのポトスですが、まれに枯れてしまうことがあります。

今回はその原因の解説と予防法などをご紹介していきます!

まずはポトスを知ろう

枯れの原因はなに?

まずは枯れてしまう原因がなにかを確認しましょう。

原因を突き止めることで、対処方法を決められるので
まずは一つひとつ確認してくださいね。

病気になっている

まず考えられるのはポトスが
病気になっている場合です。

ポトスがかかる病気としては
炭疽病があげられるでしょう。

ポトスの炭疽病に関しては後程詳しく
説明していきたいと思います。

根詰まりを起こしている

植物全般で注意したいのが根詰まり。

ポトスは成長が早い分、
2~3年程度に1度植え替える必要があります。

ハイドロカルチャーや水栽培の場合は
根詰まりが確認しやすいので、
目視で植え替えの頃合いを図ることができます。

しかし鉢植えの場合は、根が直接見えない状態になっているので、
知らないうちに鉢の中が根でいっぱいになっていることもあるでしょう。

3年以上植え替えを行っていない場合は
5~7月のうちに植え替えをしてください。

冬の植え替えは株にストレスを与えて回復できないので避けましょう。

水のあげすぎ?

ポトスは元々あまり水やりの必要がない植物です。

夏場は土の表面が乾いてから与え、
冬場は土の表面が乾いてから3~4日後に与えます。

じょうろ

水やりの際はたっぷりと与えて水受け皿の水は直ぐに捨てましょう。

水やりの頻度が多かったり、水受け皿に
水をためたままにしておくことで、
根腐れになり葉の枯れる原因となるので
心当たりのある人はまずは水やり方法から改めてみましょう!

乾燥している

上記でご紹介した通り、ポトスは頻繁な水やりは厳禁です。

しかし、室内栽培の多いポトスにありがちなのが
エアコンなどの風に当てられたことでおこる乾燥です。

特にリビングなどに置いているポトスはエアコンの風が
直接当たってしまっている場合も少なくないでしょう。

冷暖房の風が直接当たることで
急激な乾燥が起こり枯れにつながります。

置き場所を変えるなどの対策をしましょう。

 

病気を治して予防しよう!

それではポトスの病気について詳しく説明していきます!

まず先にご紹介した通り、ポトスの病気といえば炭疽病です。

炭疽病について原因や予防法や、かかってしまった場合の
対策方法をしっかりとチェックして、
元気なポトスを保つようにしましょう。

炭疽病の原因

炭疽病は植物につくカビ菌が原因です。

様々な植物に起こる病気で、
葉だけではなく果実にもかかる場合があります。

6月~10月の気温や湿度の高い環境で起こりやすく、
雨や風などで感染してしまう為、
見つけたら即座に対応が必要となります。

水はけが悪かったり、風通しの悪い場所へ
置いておくことで発生しやすくなります。

葉っぱ同士が触れ合うことでも感染するので、
葉が多く茂っている場合は特に注意しましょう。

炭疽病の症状

炭疽病は黒または灰色がかった斑点状のものが、
葉の中心または全体や茎・枝・果実などの
表面に現れる症状です。

斑点状の模様が全体に広がると、
葉の中心から破けてしまい、
破けたところから枯れていきます。

果実が炭疽病にかかると、全体に広がり
果実そのものを腐らせてしまいます。

斑点模様は必ず表面に出る事、症状が炭疽病特有の
ものなことから、早期発見が可能です。

葉などに黒などの小さなシミなどがある場合は
炭疽病を疑い、可能であれば早期対策を心がけるといいでしょう。

炭疽病は治せるの?

一度炭疽病になってしまった葉を元の元気な葉に戻すことはできません。

しかし、炭疽病が株全体にかかっていなければ
再び綺麗なポトスを楽しむことは可能です。

対策は早ければ早い方がいいので、
見つけたらできるだけ早く行いましょう。

まず初めに炭疽病になってしまった葉などをすべて切り取ります。

この時切った病気の葉を土に落としたままにしていたり、
見落としてそのままにしてしまうと再び感染が広がってしまうので、
丁寧に確認しながら除去していきましょう。

切り取った葉はゴミに出して処分します。

感染予防のため、切り取ったらビニール袋にいれて
しっかりと口を閉じてください。

作業が終わったら手をしっかりと洗いましょう。

炭疽病を直接触れた手で元気な葉を触っても
感染の心配があるからです。

また最後に殺菌剤を散布することで次の感染の予防に繋がります。

炭疽病を予防しよう

炭疽病は一度発生すると回復や治療が
出来ないこともある難しい病気です。

手遅れになる前に、まずはなにより予防が一番ですよね。

まず気を付けたいのは葉を定期的に剪定するということです。

成長の早いポトスはあっという間に葉が茂ってしまいます。

葉と葉が密着することにより、風通しが悪くなる上に
感染しやすくなるので注意しましょう。

また、窒素成分の多い肥料を与えると葉が茂りやすくなるので、
現在使っている肥料を見直してみるのもいいでしょう。

水のやりすぎはポトスの根腐れを招く以外に、
炭疽病にかかりやすくなる面があります。

正しい頻度で与えることで、元気なポトスを保てる上、
炭疽病の予防に繋がります。

さらに、炭疽病にかかった場合の対策としても使用する殺菌剤も、
事前に散布しておくことで有効な予防法となるので是非実行してください。

 

まとめ

栽培も手軽にできることから人気のポトスですが、
一度病気になってしまうと回復せず株ごと
ダメになってしまうこともしばしば。

炭疽病はポトスの生育期ごろに活発になるため、
つい見逃しがちですが、早い段階で対処することで
感染の拡大を防ぐことができます。

鑑賞を楽しみながら病気のチェックをしてあげることで
早期発見、早期回復に繋がっていくでしょう。

ちょっとしたことが命取りになるので
注意しながらポトスを楽しみましょう!

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