春になると満開の桜で街のあちこちを彩っている桜は
地に根付くと大きく成長していきます。

また枝葉も多いため、場所によっては剪定が
必要になってくることもあるでしょう。

しかし桜の剪定は注意しなければならないことも
多いので安易に行うことは禁物です。

今回は桜の剪定について、時期や注意点などを
まとめてご紹介していきます!

桜の剪定について

桜にまつわることわざとして
「桜切るバカ梅切らぬバカ」というものがあります。

これは庭木の剪定方法を指していて、
桜の枝は切らずにおくのがよく、
梅の枝は切るのがよいということです。

桜の枝を切らない方がいいとされているのは、
桜は剪定した切り口から腐りやすく
枯れてしまう場合もあるからでしょう。

このことからも、桜の剪定はむやみやたらに
行うことは避けるようにしましょう。

ただし全く剪定が不可能なわけではなく、
手順や注意点をしっかり守り丁寧に作業することで余計な枝葉を落とし、
より健康的に仕上げることもできますよ。

剪定時期

桜の剪定は落葉した後が好ましいとされています。

時期としては11月~12月で、特に11月頃がいいでしょう。

桜の剪定を冬場に行うと、
低温と乾燥で切り口が傷みやすくなります。

また開花前後の温かい時期などは切り口の菌が繁殖しやすく、
腐敗の原因になるので避けましょう。

剪定の方法とポイント

  1. 剪定箇所を決める
    形を整える程度の簡単な剪定であれば、
    頂上の先端をカットするだけで大丈夫です。
    切る場所は枝分かれなどをしている付け根から間引きます。
    太い枝を切る大がかりな剪定では、
    1本の木につき2か所程度にとどめましょう。
  2. 消毒済みの剪定ばさみなどで切る

    剪定する枝が細いからと言って、手で折るなどして
    切り口がガタガタにならないようにしましょう。
    菌が切り口から入ることを防ぐためにも、
    消毒済みの剪定ばさみやノコギリなどで綺麗にカットしてください。
  3. 切り口を防腐処理する
    剪定後の切り口に防腐処理を行うことで、
    傷んだり腐ったりすることを大幅に防ぐことができます。
    トップジンMペーストなどの殺菌剤や
    傷口融合剤を使用しましょう。
    他にも店頭やネットショップで数多く販売されているので、
    剪定を行う前に必ず用意しておきましょう。

剪定で注意すべきはここ!

  • 幹から出ている太い枝を切る場合、
    付け根ギリギリではなく10~20㎝程度残して切りましょう。

    あまり幹に近い場所だと、腐りやすく腐ると
    親株に
    影響が出やすくなってしまいます。
    このことから、幹から出ている太い枝は剪定を控えるのが賢明です。
  • 剪定は大幅に行わず、形を整えたり、
    込み合った枝葉を払う程度にしましょう。
    特に桜にとって太い枝を切ることは大きな手術のように
    体力を消耗し寿命を縮ませかねません。
    その為、傷口修復に集中できる落葉直後の剪定がいいとされています。
  • 剪定の際、切り口は枝に対して直角になるように切りましょう。
    斜めに切ると切り口が大きくなり、
    結果菌の入り込む場所も広がることになります。
    剪定場所を決めたら、マーカーなどでカットする
    位置を決めるなどして対策しましょう。

まとめ

剪定の難しいとされる桜ですが、ポイントをしっかり押さえて
丁寧に作業することで成功率は格段にアップします。

大きく丈夫そうな植物ですが、一度菌が入り腐食してしまうと
滅菌作業がうまくいかず枯れてしまうので、
まずは剪定作業を大切に行いましょう。

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