ウンベラータは観葉植物の中でも人気が高く、
育てやすいことからもインテリアプランツとして
多く活用されています。

しかし、綺麗で健康てきなウンベラータを保つ為には
水やりや肥料が欠かせません。

そこでウンベラータ栽培に必須の水やりと肥料の与え方を
季節ごとの頻度や与え方をまとめてご紹介します!

水やりの仕方

植物を栽培するのに最も欠かせないものが「水」です。

水やりはプロでも極めるには3年かかると
言われるほど実はとってもデリケートな作業です。

逆に水やりをきちんとできれば枯れや葉の変色なども
防ぐことができるのでしっかりチェックしてくださいね!

水やりに必要なもの

まず観葉植物の水やりに必要なものは

  • ジョウロ
  • 霧吹きスプレー

この二つです。

ジョウロはもちろん観葉植物の土に水を与えるためですが、
霧吹きスプレーは葉水と言って、
葉に水を与えるために使います。

観葉植物に水を与える際はこの二つを併用して行います。

季節別水やり方法

  • 春(3~5月)・秋(9~11月)

鉢土の表面が乾いてきたら、
鉢底から水が出るまでたっぷりの水を与えましょう。

  • 夏(6~8月)

夏は気温が高く、土がよく乾くので、
乾く前にたっぷりと水を与えて水切れに注意してください。

ウンベラータの葉が下へ向きだしたら
水分不足のサインです。

水をやってしばらくすると、また元に戻りますので、
少し多めにあげると良いでしょう。

特に7~8月は毎日水やりが必要になるかもしれません。

  • 冬(12~2月)

冬は休眠期で根が水を吸収するのに時間がかかるため、
水やりの回数は減らします。

温度が安定している暖かい室内で、
日当たりの良い窓辺で育てるのがいいでしょう。

気温が下がると水を吸い上げる力も
弱くなってきますので、少しずつ水やりの間隔を空けて、
土の表面が乾いて2~3日後に与えるようにします。

鉢底から流れ出るくらいたっぷり水やりをしましょう。

冬の水の与え過ぎは、根腐れの原因となりますので、
霧吹きで育てるように管理する等、注意してください。

 

水やりの注意点

  • 土が乾いたらたっぷりと与え、土が湿った状態での水やりはやめましょう。
    土に割りばしを挿すなどして中まで
    乾燥したことを確認してから水やりをしてください。
  • 受け皿にでた水はその場ですぐ捨てるようにしましょう。
    受け皿の水を放置すると根腐れを起こす場合があります。
  • 葉水は一年を通して与えるようにしましょう。
    葉水を与えることで葉の乾燥を防ぎみずみずしい艶やかな葉になります。

水やりと葉水の違い

一般的な水やりはジョウロで土(根)に水を与えることを指しますよね。

これはウンベラータはもちろんどんな植物でも必要な事です。

「葉水」とは花ではなく葉を楽しむ植物に特に必要になる作業で、
霧吹きを用いて葉に潤いを持たせます。

方法はいたって簡単で、葉に直接霧吹きで水を吹きかけてください。

葉全体がしっかりと濡れるまで与えることで
浸透し潤いを保つことができます。

特に冬や夏場のエアコンを使用するころは乾燥しがちなため
忘れずに行いましょう。

葉水は一年を通して与えることで効果が高まりますが
少なくとも1週間に1度程度は与えると良いでしょう。


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肥料の与え方

植物にとっての栄養ドリンクである肥料ですが、
与える種類やタイミングがとても大事になってきます。

特にウンベラータは与える時期が決まっているため
しっかりと時期や方法を間違えないようにしましょう。

肥料の種類

有機肥料

油かすや鶏糞、魚粉や骨粉など、天然の養分からなる肥料です。

土の中の微生物が肥料を分解した後発酵し、
植物が吸収するため遅効性があります。

観葉植物が肥料負けする事は少ないですが、
臭いがあるものがあり、室内には向きません。
無臭の有機肥料も売られています。

また成分比率がわからないものが多く使い方が難しいです。

無機肥料

化学的に合成された養分からなる扱いやすい肥料で、
成分量が高く速効性があるものが多いです。
臭いは気にならないと思います。

一般的には、三大要素を混合し形成した「化成肥料」が使われています。

固形の肥料

小粒・中粒・大粒があり、規定量を土の中に埋めたり、
土の上に置いたりする肥料です。

鉢内の水分によって、少しずつ肥料が溶け出し2~3ヶ月あるいは、
数年と効果が持続するという特徴があり、緩効性があります。

液体の肥料

液体の肥料はそのまま使えるものもありますが、
規定量を水で溶き水遣りと同時に施します。

手軽で使いやすく施すとすぐにその効果が出ますが、
水とともに流れ出すのも早く、
その効果は1週間くらいしか持続しないといった特徴があり、
速効性があります。

ちなみにウンベラータに与える肥料は液体、固形
どちらの肥料のみでも構いませんが、
液体肥料と固形肥料を併用して与えるといいでしょう。

特に「ハイグレード観葉植物」や固形肥料「プロミック観葉植物用」
「エードポトリン4号観葉植物用」や
固形肥料「エードボールCa」などがおすすめです。

肥料を与える時期と量

ウンベラータのような観葉植物は、
肥料が足りないと葉のつやが悪くなったり、
生長が止まったりとさまざまな問題が起こります。

ウンベラータに肥料を与えるのは、ウンベラータの
成長期である春(3月)~夏(9月)の時期にしましょう。

春と夏の時期

春はウンベラータの成長が始まる季節です。

2か月に一度程度、土の上に固形肥料を置いておきましょう。

夏はウンベラータの成長がさらに活発になる季節。
春と同じように2か月に一度、追肥として固形肥料を与えます。

また、2週間に一度程度、
液体肥料や活力剤を水やりのときに与えるとよいでしょう。

冬の時期

12月~2月の冬の間は、ウンベラータの成長が
一時的に鈍くなる休眠期と呼ばれる時期に入ります。

眠期の間は、ウンベラータの活動が鈍くなるため、
肥料を与える必要はありません。

ウンベラータの肥料は鉢植えを購入した直後など
最初から土に肥料が混ぜてある場合は特に必要ありません。

通常の肥料はウンベラータにとって負担で逆効果となってしまうため、
通常より薄めた液肥で葉水をして肥料を与えてみて下さい。

肥料を与える時の注意点

  • 植え替え後の肥料に注意!

ウンベラータは大きく育つため、2年に一度程度、
植え替えを行う必要があります。

ウンベラータの植え替え後、肥料を与えるのには注意が必要です。

根が傷んだウンベラータに肥料を与えるときは、
通常より薄めた液体肥料で葉水をするのがおすすめです。

できれば肥料を与えるのは、植え替え後2週間は避けた方がよいでしょう。

  • 肥料は与えすぎてもダメ!!

観葉植物を早く元気したいからと言って、
肥料を毎日与えたりすると観葉植物は枯れてしまいます。

肥料をたくさん与えすぎると、土の中の肥料濃度が高くなり、
根から栄養を吸収出来なくなるとともに、根の水分を逆に奪われ、
観葉植物の元気がどんどん無くなってしまいます。

適正量を適正頻度で与えるようにしましょう。

肥料を与える前によく観察しよう。

弱ってしまっている観葉植物は根が傷んでいる可能性があります。

その場合の肥料は逆効果です!

まずは、水の不足・根詰まり・不適当な栽培環境など
ではないかを確認し問題解決を図りましょう。

肥料を与える場合は規定量より薄めた液体肥料を霧吹きで、
葉や茎部に葉水し様子を見ます。

土に肥料を与えているわけではないので、
根に負担がかからないので安心です。

  • 肥料を混ぜてはダメ!

肥料の効果を高めたいがために、
複数の液肥を混ぜる・他の農薬と混ぜるなどは
絶対にやめましょう。

化学反応を起こすことがあり大変危険です。

 

 

ウンベラータの管理方法

  • 気温

熱帯アフリカ原産の植物のため、寒さがやや苦手です。

お部屋の暖かい場所、できれば8℃以上を保てる場所で育てて下さい。

10℃以上を保てれば冬越しも可能です。

  • 日当たり

明るい場所を好みます。

直射日光である必要はありませんが、
できるだけ明るい場所で育てて下さい。

暗すぎる場所に置くと、葉っぱのツヤが悪くなり、
元気がなくなる場合もあるので注意が必要です。

暗い場所にしか置けない場合は、
1週間に一度だけでも日当たりのよい場所へ。

  • 病害虫

ウンベラータを育てていると害虫にす
みつかれたり病気になったりして葉が枯れることがあります。

完全に予防することはできませんが、
取り返しのつかない状態になる前に
できることを知っておけば対応はできるので安心です。

日光不足や根腐れで植物全体が弱っていると、
ハダニやカイガラムシといった害虫の被害にあいやすくなります。

また、葉っぱに白い点々が現れたときは、
うどんこ病という病気にかかっているかもしれません。

害虫や白い点々を発見したらすぐに
殺ダニ剤や殺虫殺菌剤を散布するか、
直接捕まえて退治するのが被害を広めないポイントです。

うどんこ病は、初期段階であれば重曹などを
溶かした水を吹きかけ、自然治癒を待ちましょう。

自然治癒できない場合は、被害を広げないために
農薬や殺菌剤で菌を退治してください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ウンベラータは育てやすい分、
水やりと肥料の与え方を適切に行うことが重要です。

是非これからのお手入れの参考にして
元気で美しいウンベラータを育ててください。


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