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朝顔の開花時期・季節は?
朝顔の開花時期は、
全体的に見て7月~11月頃です。
季節は、夏から秋まで。
朝顔は夏のイメージが強い花ですよね。
夏が終わって秋に入っても咲いています。
秋の終わり頃の11月まで咲いてる朝顔もあるんです。
朝顔の開花のピークは、
早咲きなら7~8月頃、遅咲きなら10月頃です。
朝顔の種類によって異なるので、大まかな種類別に紹介します。
日本朝顔
葉の裏がつるつるしている日本朝顔。
「開花時期」7月~10月頃。
「見ごろ」7~8月頃。
朝顔まつりも7月に行われます。
(開花の時間帯)午前中。
西洋朝顔
葉の裏に毛がある西洋朝顔。
”ヘブンリーブルー”などの品種が有名です。
「開花時期」8月~11月頃。
「見ごろ」10月頃。
(開花の時間帯)午前~昼過ぎや夕方まで。
西洋朝顔は遅咲きが多いですが、早咲き品種もあります。
”アーリーヘブンリーブルー”や、
”天上の蒼”は、少し(1か月くらい)早咲きです。
琉球(宿根)朝顔
多年草の琉球/宿根朝顔(ノアサガオ)。
「開花時期」7月~11月頃。
「見ごろ」9月~10月頃。
(開花の時間帯)午前~昼過ぎや夕方まで。
曜白朝顔
白い筋模様の入った曜白朝顔。
「開花時期」7月~10月頃。
見ごろも日本朝顔と同じ頃(7~8月)でしょう。
(開花の時間帯)午前~昼過ぎや夕方まで。
種撒きから開花までの期間は?
朝顔の種撒き後、花が咲くまでの期間は、
1か月~2か月頃です。
発芽するまでに1週間程かかります。
5月に種を撒いたら7月頃には咲く予定になります。
朝顔の開花の仕組み
朝顔は短日植物といって、
日が短くなる(夜が長くなる)と花芽がつくられます。
夏至(6月)を過ぎて日が短くなってくると
だんだん朝顔の花芽がつくられてきます。
そして、つぼみができます。
そうなると、次は開花が期待されますが、
9時間以上の夜を過ごすことで開花します。
なるべく早く咲かせるには?
日が短くなって夜が9時間以上になると花が咲きますが、
あることが原因で開花が遅くなってしまうこともあります。
それは、夜の照明です。
夜に朝顔が近くの灯りに照らされていると、開花が遅れてしまいます。
夜に光の当たらない暗い場所に置くことが、
朝顔をなるべく早く咲かせるポイントです。
まとめ
朝顔は、夏から秋まで楽しめる花。
開花時期は、
- 日本朝顔や曜白朝顔は7~10月頃。
- 西洋朝顔は8~11月頃。
- 琉球朝顔は開花期が長く、7~11月頃。
見ごろは、7~8月または10月頃。
夏に満開の朝顔の花を観賞したいときは、
日本朝顔・曜白朝顔。
秋に満開の朝顔の花を観賞したいときは、
琉球朝顔・西洋朝顔を育てるといいですね。