ガジュマルの風水まとめ!置き場所や方角は?玄関に置いて平気?

ガジュマルは風水でも良い評価をされていて、
性質も非常に丈夫なため、人気の高い観葉植物ですね。

私たちにとっても、ガジュマルにとっても、
気持ちの良い飾り方をご提案していきます!!

 

観葉植物を飾るときに大事なこと

飾る植物の性質を理解すること!
 →環境が合わないと、
  枯れてしまい悪い気が溜まるから。

私の勤める花屋で良くある問い合わせを例にあげてみます。

・幸福の木(ドラセナ=マッサンゲアナ)を北玄関に置いていたら
  冬に枯れてきちゃったの。
  →比較的寒さに強いドラセナですが、幸福の木は寒さに弱い性質です。
   北玄関は日が当たらず、冬はかなり冷え込むことが多いはず。
   そのため、凍傷にあい枯れしまうことが多いのです。

このように、風水ばかりを気にして植物の性質を無視してしまうと、
枯れてしまうことが多く、結果として悪い気を溜めてしまうことになるので
注意しましょう。

 

ガジュマルの性質

日光と温かい場所を好むが、寒さにはやや弱い

科・属 クワ科・イチジク属
原産国 沖縄・東南アジア・ミクロネシア・台湾・オーストラリア
 →温暖な地域
成長期に実がなり、
花はその中に咲くため見ることはできない。
耐暑性/耐寒性 強い/やや弱い
 →冬は室内に入れればOK。
日当たり 非常に日光を好む
 →日当たりが悪いと葉の色が悪くなる。
置き場所 春~秋(成長期)=屋外
 冬 (休眠期)=室内の日向
水やり 春~秋(成長期)=屋外の場合は毎日
          室内の場合は乾いたら
 冬 (休眠期)=月に1回
葉水 必要
 →ガジュマルは空気中の湿気を好むため。

 

観葉植物と風水

葉の形と向きがポイント!

<葉の形>

・丸い→気を落ち着かせる

 家族が集まるリビングにピッタリです。

・鋭い→鋭い気を作る

 玄関など普段人が留まらない場所にピッタリです。

<葉の向き>

・上向き→活発な気を作る

 「陽」の性質を持つため、賑やかな場所などにピッタリです。

・下向き→静かで優しい気を作る

 「陰」の性質を持つため、寝室などにピッタリです。 

  ※寝室には植物や生き物など、エネルギーを発するものをを持ち込まない方が
   
良質な睡眠を得られるとも言われています。

 

ガジュマルの風水効果

気分を落ち着かせる効果があるといわれる!

ガジュマルの葉は、種類にもよるが比較的丸みのおびた形をしていて、
やや下向きに葉が茂るため、このような効果があるとされています。

※葉1枚1枚が曲線を描くようにダランと下向きに茂っている場合は、
 水不足・日光不足などにより株が弱くなっていることが考えられます。
 (種類による場合もあります。)

 

ガジュマルの置き場所:性質重視編

春~秋は屋外、冬は室内の日向!

ただし、真夏の強い直射日光はガジュマルにも辛いため、
半日陰になる場所に移してあげます。

同様に、西日も強すぎるため、移動するか、
室内ならばレースのカーテンで遮光してあげましょう

玄関に置く場合は、光の入る明るい玄関なら問題ありません

北玄関や、窓のない玄関は日照不足により株が弱るため、
避けましょう

 

ガジュマルの置き場所:風水編

ガジュマルは、
特に<西><東北東><北>と相性が良いといわれている!

この三方角は、特に金運UPが期待できるそうです。

<東>

 仕事・出世・健康運UP!

 →青色の鉢・・・大勢の人と円滑なコミュニケーションがとりたい
  赤・・・・・・元気に仕事を頑張りたい

<西>

 金・異性・趣味運UP!

 →大きめの鉢に植えるとさらにGOOD。

  ※小さなガジュマルを大きな鉢に植えると根腐れの原因になります。
   大きな鉢を用意したら、それにあった大きさのガジュマルを
   用意しましょう。

  ※西日が強く差し込む場合はレースのカーテンで遮光します。
   日光が大好きなガジュマルにも、西日は強すぎるためです。

<南>

 美容・決断運UP! 厄除け効果も!

 →鉢皿に水を溜めない。
  植物のためにも大事なことなので一石二鳥ですね。

<東南>

 恋愛・御縁運UP!

 →いい香りのする花と一緒に置くとさらにGOOD。

<南西>

 家庭・努力運UP!

 →オレンジ色の鉢・・・自信が持てないとき

<北西>

 出世・ステータス運UP!

 →金色の小物を添えるとさらにGOOD

家具の角に置くと鋭い気が落ち着く!

腰丈くらいの大きめのガジュマルを角に置いておくと、
小指をぶつける心配もなくなり良いかもしれませんね。

 

ガジュマルの風水:名前の由来との関係

「絡む」「風守る」が訛った!

・「絡む」は、ガジュマルの幹や気根が絡まりながら成長する
 姿を見て言われるようになりました。

 →この由来が、「努力」の風水効果につながったのでしょう。

・「風守る」は、明治時代に防風林として植栽するために
 輸入されたことから言われるようになりました。

 →この由来が、「家族」の風水効果につながったのでしょう。

 

ガジュマルの風水:姿との関係

その生命力と、たくましい見た目から!

ガジュマルの幹や気根はアスファルトやコンクリートを
余裕で突き破る生命力を持っています。

また、樹皮には薬効があり、
のどの痛み・関節痛に効くことから、花言葉は「健康」となりました。

ガジュマルの風水:沖縄との関係

木の精霊 キジムナー が宿ると言われている!

東北の座敷童と同様の存在です。

赤い髪の毛に、赤い体をしていて、好物は魚の目玉なんだとか。

人と一緒に漁をしたり、年越しを一緒にしたり・・・

キジムナーに好かれた家は栄えると言われています。
そのため、「多幸の木」とよばれるようになりました。

しかし、反対に嫌われた家は火事にされるなど、
過度ないたずらをしかけられるそうです。

 

まとめ

・風水だけにとらわれずに、植物の性質を考える。
・ガジュマルは日光をこのみ、寒さにはやや弱い。
・ガジュマルには、気を落ち着かせる効果がある。
・西、東北東、北に置くと金運がUPする。
・北玄関や窓のない玄関に置くのは避ける。