紫陽花のドライフラワーの作り方!難易度別に5つご紹介!

紫陽花ドライフラワーで長く楽しむ

紫陽花は切り花として水揚げの良くない代表として言われており、
お部屋で長く楽しむことが難しいお花でもあります。

そこで、長く紫陽花を楽しむため、
紫陽花のドライフラワーの作り方と失敗しないためのコツについて紹介します。

紫陽花のドライフラワーは難しい?

実は、紫陽花の属名Hydrangeaは、ギリシャ語のHydro(水)とangeion(容器)からなり、
水を多く吸い上げる性質から名づけられたといわれています。

そしてその名の通り、紫陽花というのは、水分がとても多く含んでいて、
ドライフラワーを作り始めても、水が多く残っていると、そのまま乾燥せずに枯れてしまいます。

かといって、少し時間をおいてしまうと、
色が綺麗に出ないことや、紫陽花を形作るガクの部分がしわくちゃになり、
茶色っぽく変色してしまうこともあります。

そのため、一般的には紫陽花のドライフラワーは難しいといわれるのです。

しかし、全くできないということではありませんので、自分の手をかけられる時間によって作り方を変え、紫陽花のドライフラワーを楽しみましょう。

ドライフラワー作りに最適な紫陽花

ドライフラワーを作りたいと思ったら、まずその花の中でドライフラワーに最適な品種を探すことが必要と言われています。

紫陽花の種類は一般的には3000種類以上あるといわれていますが、
園芸品種は世界中で改良が進むため、紫陽花の種類はそれ以上に存在しているともいわれています。

その中でドライフラワーに最適といわれている紫陽花の品種は、
「秋色紫陽花」として知られる品種です。

ドライフラワーに最適な秋色紫陽花

秋色紫陽花とは、色がゆっくりと変化していく紫陽花のことで、
例えば日本で品種改良された「西安」は、3か月の期間をかけて、ゆっくりと色を変えていきます。

秋色紫陽花はその他に、

  • アナベル
  • スターバースト
  • 水無月
  • カシワバアジサイ
  • カメレオン

などがあります。

ドライフラワー初心者であれば、「アナベル」を使ってまずは作ってみるとよいでしょう。

 

紫陽花ドライフラワーの飾り方についてはこちら

⇒ 紫陽花ドライフラワーの飾り方!綺麗に飾れるおすすめアイテム集

紫陽花のドライフラワーの作り方5つ

前述したとおり、紫陽花のドライフラワーはとても難しいため、
難易度を表示しながら、いくつかご紹介します。

自分にできる範囲で試してみて、徐々にレベルアップをしてみてください。

そのまま放置法:難易度1

これは一番簡単な方法で、水の入っていない花瓶に入れて、そのまま飾っておくことです。綺麗な色が出ることはありませんが、アンティーク感のある紫陽花のドライフラワーができます。

失敗しない作り方

この方法の失敗しないコツは、晴れの日が続いた乾燥している真夏の日に始めることです。

周りの空気が乾燥していればいるほど、紫陽花から早く水分を飛ばすことができるので、天候を必ずチェックしましょう。

とても簡単な方法で、天候を気にする以外は手間もかからないので、
まず始めてみようとする人にはオススメの作り方です。

ハンキング法(吊るし法):難易度2

ハンキング法とは、紫陽花の切り花の根本を縛り、さかさまにして部屋につるすことです。
吊るすことで、そのまま放置法より、早く水分を抜くことができます。

また、麻ひも等で縛り、部屋にガーラントのように飾ることで、
ドライフラワーが出来上がるまでの過程ですらも、インテリアに取り込むことができます。

また、もっと早く水分を除きたいと思ったら、
エアコンの近くにつるすとなお良いといわれています。

早ければ早いほど、ガクの色合いを残すことができます。

失敗しない作り方

この方法の失敗しないコツは、枝は長く、葉を残した状態でつるすこと。
そのまま放置法と同様に天候を気にし、部屋の風通しをよくすることです。

普段から他の花をハンキング法でドライフラワーにしている方は、気軽に始められると思います。

ドライ・イン・ウォーター法:難易度3

ドライ・イン・ウォーター法は、今までの方法より色を残し、
元の状態を保つよう乾燥させる方法です。

紫陽花のドライ・イン・ウォーター法

  1. まず、紫陽花の花の茎の部分に切れ込みを入れ、中のスポンジ状の部分を取り出します
  2. 次に、ろうそくやガスコンロの火で茎の先をあぶり、焼いた部分と切れ込みの内側にミョウバンをつけます
  3. その後、1~3センチの水に浸し、ゆっくりと乾燥させていきます
  4. 乾燥するまでは、毎日水をかえていきましょう

失敗しない作り方

この方法の失敗しないコツは、ガクの部分かパリパリになるまでは、水をなくさないということです。

こまめな作業と毎日の観察が求められますが、
出来上がりは大きさもさほど小さくならず、
ハンキング法より花が縮まることも少ないです。

最初の準備以降はほとんどすることはありませんので、慣れてきたらオススメの方法です。

電子レンジ法:難易度4

電子レンジ法は、大体どの家庭にもある電子レンジを使って、乾燥させる方法です。

今までの方法と違い、早いとその日の内に、遅くとも次の日には出来上がります。

方法はいたって簡単で、

  1. 500w(もしくはそれより小さいワット数)で20秒~30秒ほどレンジで温めます
  2. 都度置く向きをかえて、6回~10回ほどこれを繰り返します

この方法は、すぐに成果物が出来上がるという意味では簡単なのですが、
家のレンジによって微妙に設定が違うため、細かな調整と慣れが必要です。

ちなみに色合いとしては、先述のドライ・イン・ウォーター法とさほど変わりません。

失敗しない作り方

この方法の失敗しないコツは、一度に温めるのではなく、少しずつ温め、
その都度耐熱皿に置く面をかえていくことです。

茎に多少水分が残っていたとしても、ガクの部分が乾燥しきっていたら、
それ以上温めるのはやめて、1日逆さ吊りにしておくと、次の日にはドライフラワーが完全に出来上がっています。

シリカゲル法:難易度5

シリカゲル法は、シリカゲルを使って乾燥させる方法です。

ドライフラワーにするとどうしても茶色が残ってしまうことが多い紫陽花を、できるだけ生け花の状態に近い状態で仕上げることができます。

  1. まず、ドライフラワー用の乾燥材(シリカゲル)をタッパーに深さ1~2センチほど敷き詰めます。
  2. その上に紫陽花を入れ、少しずつシリカゲルを紫陽花へかけていきます。
  3. 花がすっかり埋まったら、タッパーに蓋をして、5日ほど寝かせておきます。

大きさは少し縮みますが、生花のように色が残った綺麗なドライフラワーになることでしょう。

すぐに作りたいという人は、先述した電子レンジ法と組み合わせると良いです。

紫陽花をシリカゲルで覆った後、300wほどの弱い設定で4分ほど温め、
取り出した後に10分間ほど放置すると出来上がります。

この方法はとても難しいですが、
成功すると、綺麗な紫陽花のドライフラワーがすぐに出来上がります。

失敗しない作り方

この方法の失敗しないコツは、少しずつ練習することです。

家の状態や電子レンジの機種によって、最適な時間が異なることも多いので、いきなり成功を狙うのではなく、違うお花も含め、少しずつ練習して最適な方法を見つけていきましょう。

 

最後に、紫陽花のドライフラワーは自分で作る楽しみもありますが、プロの販売しているものを購入するのもまた1つの楽しみ方です。

どうやって作っているのかの参考にもなると思いますよ。

⇒ 紫陽花のドライフラワーはどこで買うべき?おすすめの通販・販売場所