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ハイビスカスを元気に育てて花を咲かせよう!
”ハイビスカスの開花を楽しみにしているのに花が咲かない…”
”だんだん弱ってきて枯れてきた…”
そんなときには、原因を1つ1つ確かめて対策をしましょう。
花が咲かない・枯れる原因のまとめ
ハイビスカスの花が咲かない・枯れる原因をまとめました。
自分のハイビスカスの育て方を振り返ったり、
育てているハイビスカスの様子を見て、原因がどれなのか特定できるといいですね。
日光不足/直射日光に当たっている
ハイビスカスは日光を好みます。
真夏の直射日光は苦手です。
何日も日陰で育てていたり、
真夏などに直射日光が当たる場所で育てたりしていませんか。
日光不足になると、葉が黄色くなって枯れてきたり、
茎が徒長して葉と葉の間隔が広くなってきます。
気温が高い
ハイビスカスは暖かい場所を好みますが、真夏の炎天下は苦手です。
気温が高い場所で育てていませんか。
水の不足/過剰
十分に日光に当てたら、水分が必要です。
夏でも水やりをあまりしていなくて、土がずっと乾いた状態になっていませんか。
水不足でも葉が黄色くなって枯れてしまいます。
逆に、寒い時期や日陰で育てているときに水をあげすぎていませんか。
水のあげすぎは根腐れを引き起こしたりしてハイビスカスが弱ってしまいます。
根詰まり
根が詰まってしまうと元気に育ちません。
植え替えをしないで小さな鉢で育てていませんか。苗を買ってたときのポットのままだと窮屈です。
肥料が足りない/多すぎる
肥料を与えないと元気に育ちません。
肥料をあげていますか。
特に、開花期には花を咲かせるために肥料が必要です。
窒素の多い肥料をあげすぎていませんか。
窒素が多いと花つきが悪くなります。
種ができ始めてる
ハイビスカスの花は1日花といって、1つの花は1日で枯れてしまいます。
花が枯れると、種をつくるために養分が使われて弱ってきます。
枯れる原因は、枯れた花を摘み取っていないせいかもしれません。
5月に入ってから剪定をした
ハイビスカスは5月に入ると花芽をつくります。
なので、その時期の剪定は控えないと花つきが悪くなります。
5月に入ってから剪定をしませんでしたか。
花が咲かない・枯れてきたときの対策!
原因をもとに対策をしてみてください。
- 日あたりの良いところで育てて、夏の直射日光は避ける。
- 気温が高い場所だったら、なるべく風通しの良いところで育て、時々日陰に入れる。
- 水やりは土が乾いてから程よくやる。夏は土の乾き具合をみて朝・夕2回、冬はたまに水やりをする。
- 暖かい日に、底に軽石、赤玉土・腐葉土を6:4などで植え替えをする。
- 液肥などの肥料をあげる。木酢液も効果的。花を咲かせるには、窒素控え目でリン酸の多い液肥など薄めてこまめに与える。
- 花が枯れたら、がくごと花がらを摘み取る。(種を採るならいくつか残しておく。)
- 剪定は、5月から夏の終わりまでの間は控え、その他の温かい時期に行う。
適切な対策をして、ハイビスカスが元気になるといいですね。
インドアハイビスカスの管理方法
少ない日光でも花を咲かせてくれるインドアハイビスカス。
室内の場合は、窓際などなるべく日光が入ってくる場所に置きます。
室内で管理しているインドアハイビスカスの花が咲かない・枯れる原因や対策は大体同じですが、気をつけるポイントがあります。
室内では、エアコンの風が当たる場所や除湿機の傍で管理しないように気をつけてください。
ハイビスカスのつぼみが乾燥してしまい、花が咲かなくなったりします。
水は足りてても、花が乾燥してしわしわになっていたら霧吹きで水をかけましょう。
まとめ
花が咲かない…枯れる…ということへの心配が減るといいですね。
日光・気温・水・根・肥料・剪定などに気をつけて、ハイビスカスを元気に育ててください。