世界中から人気の高いバラは種類や品種が多く、
プレゼントにも重宝されています。

近年ではブリザーブドフラワーやアロマオイルなど多方面で
活用されており生活の一部として身近な存在でもあります。

定番の赤はもちろん白や黄色など色も様々ですが、
八重咲や柄のあるものなど珍しいバラもたくさんあります。

そこで今回はバラの品種について
特徴を交えながらご紹介していきます!

バラの詳細や種類

科・属名: バラ科バラ属
学名: Rosa spp.
和名: 薔薇(バラ)
別名: ソウビ、ショウビ
英名: Rose
原産地: 北半球の温帯域
旬の季節: 周年
開花時期: 5月~10月
出回り時期: 周年(最盛期は6月)
花持ち期間: 3~7日程度

バラは25,000を超える品種があるといわれています。

また今現在なお品種改良が進められています。

バラは1867年に作られた「ラ・フランス」という品種の誕生を境に、
それ以前を「オールドローズ」、以降を「モダンローズ」
大きく分けられています。

また現在一般的に販売・育生されるバラの品種の殆どはモダンローズです。

バラは八重咲などあらゆる方法で分類することができますが
今回はこのオールドローズ・モダンローズを基本にご紹介しましょう。

オールドローズ

1867年に発表されたモダンローズ「ラ・フランス」より以前に
栽培されていた品種を総称してオールドローズといいます。

花が大きく優雅な形をしており、
香り豊かな点はオールドローズの特徴です。
また一季咲きの品種が多いことも特徴の一つといえます。

オールドローズの系統

  • ガリカ

濃い赤と濃厚な甘い香りが
特徴的な一季咲きです。

ガリカはオールドローズの元祖ともいえる系統で
紀元前から栽培されていました。

花のほかに枝にも強い香りがあり、
観賞用や香料用として使われています。

また棘が少ないこともガリカの特徴のひとつです。

  • ダマスク

ダマスクといえばローズオイルを抽出するために
使われるのが多いですが、ガリカと同じように紀元前から
栽培されていた一季咲きです。

産地はおもにブルガリアやトルコになります。

色はピンクが多く、濃厚で甘い香りが特徴。

  • アルバ

アルバは白と淡いピンクの上品な印象を与え、
甘い香りを持つ薔薇です。

この系統は、どれも育ちがいい点が特徴と言えるでしょう。

初めてバラを育てるにはおすすめの品種です。

  • ケンティフォーリア

ケンティフォーリアの香りは甘く、
ピンクがメインの系統です。

キャベツの葉ほどに花弁の数が多いため、
”キャベッジローズ”や”キャベツバラ”などとも呼ばれています。

香水の原料としても親しまれているようです。

  • モス

モスは別名「苔薔薇(コケバラ)」と呼ばれ、
これはガクと子房の部分にコケのような密毛がたくさんあるためです。

実はこれはケンティフォーリア系の薔薇が突然変異してできた系統です。

 

モダンローズ

「ラ・フランス」という品種が
モダンローズの初めての品種と言われています。

現在販売・栽培されているバラの多くは、このモダンローズです。

それまでは単色、定番のシンプルな形の多かったバラですが、
西洋と東洋のバラをかけ合わさってできたモダンローズは
色も鮮やかで形も個性的な品種が多くあります。

四季咲き性であることはオールドローズとの大きな違いです。

モダンローズの系統

  • ハイブリッド・ティー

ハイブリッド・ティーは四季咲きのバラの系統です。

れは一つの茎に一輪の大きな花を咲かせるのが特徴といえます。

大輪のハイブリッド・パーペチュアルと
四季咲きのティー・ローズを交配して誕生したのが、
ハイブリッド・ティーです。

  • フロリバンダ

フロリバンダは四季咲きのバラで、
一つの枝に少し大きめの中輪がいくつも咲きます。

フロリバンダは四季咲きの小さなドワーフ・ポリアンサ系のバラを
品種改良して生まれました。

  • クライミング

ぐんぐんと枝が上に登っていく「つる状」
のバラがクライミングです。

クライミングの種類はテリハノイバラなどを改良したものと、
「木バラ」が突然変異したものを改良したバラに分けられます。

  • シュラブ

シュラブは「つるバラ」の系統です。

半つる状に立ち上がったあとに枝が曲がって
下がるのが特徴です。

さらに、花がきれいで香り高い品種が多いことも
特徴の一つと言えるでしょう。

  • ミニチュア

ミニチュアは花も株も小さくて、可愛いバラです。

けれど、多花性の品種も多いので一つ一つは小さいですが
密集すると迫力のある豪華な品種です。

四季咲きで鉢植えや花壇用に高い人気を誇っています。

イングリッシュローズとは?

オールドローズ・モダンローズに続いて、
イングリッシュローズという種類があることを
知っているでしょうか?

イングリッシュローズはまだその歴史は浅く、
あまり日本でも知られていません。

イングリッシュローズは別名「シュラブローズ」とも呼ばれています。

これはモダンローズの系統でご紹介した
”シュラブ”分類されているからです。

そのため厳密にいえば、イングリッシュローズは
モダンローズ系の品種なんです。

オールドローズとモダンローズの特徴を
併せ持っていることが大きな特徴として挙げられます。

他のモダンローズとの違いといえば、
オールドローズの特徴も大きく受け継いでおり、
クラシカルな風貌でありながらも
華やかで鮮やかな色どりが特徴的です。

また他のモダンローズよりも育てやすいのでモダンローズが好きだけど、
栽培に自信がない…という人にもおすすめの品種となっています。

 

人気の高いバラはこれ!

それでは、バラの中でも特に人気の高い品種をご紹介します!

  • ノヴァーリス

紫系では最強の耐病性。

ティーローズの爽やかな香りの四季咲きのバラ

  • 桃香

香りが素晴らしい。

  • ガーデンオブローゼス

気に強く育てやすい。

香りの良い花が絶え間なく咲き、
株もコンパクト、とても育てやすい。

  • ボレロ

シルキーな花弁がとても愛らしい!夢見れるバラ

  • ピエールカルダン

育種の最先端の花色「スターダスト」。

花形に対し、樹姿も特異。

  • ルージュロワイヤル

マンゴーのようなフルーティな香りを持ち、
夏の暑さに強く、秋の芽吹きが良い!

  • 杏奈

明るいアプリコットからオレンジピンクの
優しげな風合い。

病気に強い。

  • ロマンティックアンティーク

フリルのかかったベビーピンクの花は、
可愛らしいの一語につきます。

  • サハラ’98

四季咲きのつるばら。

花色が変化して一株でもにぎやか。

 

珍しいバラ

バラは手に入りやすいものもあれば
希少品種で展覧会やバラ園に行かないと見れないものも多くあります。

そこでバラの中でも特に珍しい品種を紹介します!

  • ブラック・バカラ

もっとも黒味の強い黒バラのひとつ。

花びらがしっかりとして日焼けしにくい。

花枝が長いので切り花として使いやすいバラです。
微香。

  • ロマンティックエンジェル

棘が全くない、とげなし品種です。

切り花用希少品種。

オールドローズのような花形で、
大輪の
花弁数が50枚と多いですが 完全に咲ききります。

  • アンリ・マチス

白と赤の絞り模様が特徴の品種。

花つきがとてもよく、樹は良く茂る木立性です。

病気に強く、育てやすいのも特長。
横に広がらないため、鉢栽培にも向きます。

  • アプローズ

2004年にサントリーが発表した世界初の青いバラです。

これまで青バラは人工的に染色したものしかありませんでした。

現在でも取扱店舗は少なく、
日常で目にする機会はかなり少ない品種です。

  • レインボーローズ

これは人工的に染色されたものなので正式な品種ではありません。

しかし特に若い女性から人気で1本1000円と高価なことから
プレゼントなどに使用されています。

 

まとめ

ほんの一部しかご紹介できませんでしたが、
バラのそれぞれの特徴や魅力が伝わればと思います。

世界中にはまだまだたくさんのバラの品種があり、
これからもどんどん増えていくでしょう。

こちらを参考にしながら、是非自分のお気に入りの
バラを見つけてください!

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