観葉植物の中でも高い人気を誇るパキラは、
育てやすいことからも初心者にお勧めの観葉植物です。

栽培に慣れてくると、パキラを増やしたくなる人も
いるのではないでしょうか。

実はパキラは挿し木で数を増やすことができます。

今回はパキラの挿し木のついて
土や水を使ったものなど様々な方法や注意点などを
まとめてご紹介していきます!

パキラについて

科名:パンヤ(アオイ)科
学名:Pachira
原産地:熱帯アメリカ
樹高:7m~15m

ユニークな姿が特徴的なパキラは、
薄くて大きいな卵型の葉や、
曲線を活かした個性的なインテリアプランツです。

そのためお洒落なインテリアとして幅広く活躍しています。

またパキラは乾燥や暑さに強く丈夫で、
生長が早いのも人気の一つ。

細かな手入れが必要ないため、初心者でも栽培が可能で
金運や仕事運アップの風水アイテムとしても活用されているため
プレゼントにもぴったりな観葉植物です。


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パキラと挿し木

パキラを増やす方法として、
”種”から育てるものと”挿し木”で行う方法があります。

種の栽培は難しく、一般的に販売されているパキラから種の採取は
困難な為殆どの場合挿し木で行われています。

挿し木とは親木の枝などをしようして、
土や水などに挿して発根させて繁殖させる手法をさします。

挿し木はただ増やすだけではなく、根腐れなどをして
枯れた株を新たに育てなおすこともできるので
大切に長く育てた植物ほどお勧めの方法です。

生命力の強いパキラは、
観葉植物の中でも比較的簡単に挿し木ができます。

失敗して弱らせてしまっても、
挿し木を知っていればまた元気なパキラが楽しめるので安心ですよ。

 

挿し木の時期は?

パキラを増やすための挿し木の
適期は5月~7月となっています。

この時期以外でも置き場所や環境に気を付ければ挿し木は可能ですが、
パキラは暖かい気候を好む為、挿し木を行った後の成長の事を考えると、
温度と湿度が高まるこの時期に挿し木をするのがベストです。

もし室内などで行う場合は
気温が5度を下回らないように注意しましょう。

土を使って挿し木をしよう!

土を使用した挿し木は最も最もポピュラーな方法です。

初めての人はまず土での挿し木をしてみましょう。

用意するもの

  • 消毒済み剪定ばさみ
  • 新しい土
  • 新しい鉢もしくはビニールポット
  • 発根促進剤

 手順

  1. 挿し木にする枝を選ぶ
    青々とした勢いのある枝を選びます。
  2. 枝を切る
    10~20㎝程度の長さで斜めにカットします。
  3. 余分な葉を落とす
    2~3枚の葉を残し根元から落とします。
    下から葉柄を落としていき、3本ほど残しておく。
  4. 切り口に発根促進剤を付ける
  5. 新しい土に挿し込む
  6. 水をあげる
    水をたっぷりとあげ、明るく風通しの良い場所で、管理します。

早ければ10日~2週間程度で根が出ます。

新芽が出れば根が出ている合図ですので、
水のやり過ぎと乾燥し過ぎに注意して経過を見守ってください。

 

水を使って挿し木をしよう!

用意するもの

  • 消毒済み剪定ばさみ
  • 容器(透明なものがお勧め)
  • 発根促進剤

手順

  • 挿し木にする枝を選ぶ
    青々とした勢いのある枝を選びます。
  • 枝を切る
    10~20㎝程度の長さで斜めにカットします。
  • 余分な葉を落とす
    2~3枚の葉を残し根元から落とします。
    下から葉柄を落としていき、3本ほど残しておく。
  • 切り口に発根促進剤を付ける。
  • 水の入った容器の中に挿し入れる。

水質浄化剤であるミリオンAやイオン交換樹脂剤を
入れておくと水が腐りにくくなります。

水はできれば毎日、少なくとも3日に1度は入れ替えましょう。

水入れすぎると枝が腐ってしまうため、
器の1/3程度までにしましょう。

 

注意点とポイント

  • 乾燥と水のやりすぎに注意する!

挿し木を行って最初の水やりはたっぷりと行った方が良いですが、
その後は表面が乾いてからやるくらいが良いでしょう。

土の水分がなくなっていくのと同時に、
根を伸ばしていくためですが乾きすぎにも注意して、
乾き気味とたっぷりの水やりを交互に行いましょう。

  • 緑色の枝を使う

挿し木には緑色の葉の付いた健全で充実した枝を使うとよいです。

葉の枚数は2~3枚程度に、
枝の長さは10~20㎝程度にしておきましょう。

葉が多すぎたり、枝が長すぎると蒸発が多くなったり、
頭が重たくなり倒れてしまったり、
影が出来すぎてしまい日照不足になってしまう為です。

  • 発根促進剤を使う

挿し木を行う際に、挿し木用の発根促進剤などを
付けるとなお良いでしょう。

その名の通り、発根するのを促進してくれるので
初めて挿し木をする人や、なかなか成功しないひとにお勧めです。

  • ハイドロカルチャーにしよう

水で挿し木をした場合、そのまま育てても十分ですが、土に植え替える予定であれば
是非ハイドロカルチャーに挑戦してみてください。

ハイドロカルチャーとはハイドロボールと呼ばれる人工の小さな石で
土の代わりに用いられています。

洗ってまた使えることや、水はけがいいこと、土のように汚れないことから
室内栽培用として向いています。

見た目も可愛らしく管理も楽なのでお勧めですよ。

  • 失敗の原因は?
  1. 挿し穂に生命力が足りなかった(若い勢いのある芽を選ぶ)
  2. 日照不足
  3. 水質低下、劣化(水を交換する)
  4. 気温が高過ぎるか、低すぎる
  5. 湿度が高すぎる、乾燥しすぎる

このように原因として考えられる事項は、
この5つのポイントを押さえておくだけで
解消される事がほとんどですので、丁寧に作業しましょう。

 

植え替えと剪定をしよう

パキラを育てるには、
植え替えと剪定は必ず必要になる作業です。

時期は挿し木を行う頃と同じな為、
手間を省くためにも同時に行うといいでしょう。

挿し木で使用する挿し穂は剪定の際にでた枝を
使用することで、より効率的に作業することができます。
下記のページを参考に是非、植え替えと剪定もしてみましょう!

パキラの植え替え方法!時期や土、道具はどうする?パキラの植え替え方法!時期や土、道具はどうする?

パキラの剪定方法!時期や切り口はどうすればいい?

 

まとめ

パキラはどんなシーンにもぴったりな汎用性の高い観葉植物です。

華やかで高級感のあるその姿は部屋を
パッと明るく見せてくれることでしょう。

難しく感じる挿し木ですが、ちょっとした
隙間時間にもできてしまうほど簡単なので
気軽な気持ちで是非挑戦してみてはいかがでしょうか?


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