つる性の朝顔といったら支柱が必要ですよね。
組み立て式の支柱を買ってきて使うのもいいですが、
支柱を手作りすると、
好きな素材を使った支柱が作れたり…
好きな大きさ・高さの支柱が作れたり…
自由自在です。
支柱を手作りする方法を覚えておけば、
材料があればすぐに支柱が作れます。
材料は身近にありそうなものなので手軽です。
子供の工作としてもいいですね。
朝顔の支柱作りの方法(支柱の立て方・紐の結び方など)をわかりやすく紹介していきます。
100均の支柱をおしゃれにアレンジする方法も紹介するので、
参考にしてオリジナルの支柱を作ってみてください。
目次
朝顔の支柱の手作り方法「植木鉢用」
朝顔の支柱は、
植木鉢用かプランター用かで組み立て方などが変わってきます。
植木鉢用の支柱の作り方から紹介します。
日本朝顔を育てるのに最適な支柱の作り方でもあります。
植木鉢用支柱作り「行灯仕立て」
(↑画像)行灯(あんどん)のような支柱の仕立て方です。
【材料】
竹などの棒4本と、麻などの紐
【組み立て方】
棒を4本立てます。
↓
上から見て半時計回りに下から、
紐をそれぞれの棒に巻き付けながら上に巻いていきます。
これで完成です。
他にも、棒4本の代わりにアーチ型の支柱を2本使って交差させて作る方法もあります。
↓
二つの支柱を交差させたら、交差部分を紐で結びます。
↓
半時計回りに下から上に向かって紐を巻き付けていき、完成です。
支柱同士の結び付け方は、8の字のように結ぶ方法などがあります。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=khEHRwcDsAw” /]植木鉢用支柱作り「らせん仕立て」
この方法は簡単です。
紐を結ぶ必要もありません。
螺旋(らせん)状にぐるぐる巻くだけです。
【材料】
棒1本と、太くて柔らかい針金
【作り方】
中央に棒を一本立てます。
↓
棒の下端に針金を巻き付けます。
上から見て半時計回りに下から、
棒の周りをぐるぐる大きく円を描いていきます。
上端まできたら、最初と同じように棒に針金を巻き付けて完成です。
朝顔の支柱の手作り方法「プランター用」
プランター用の支柱の手作り方法を紹介していきます。
プランター用は支柱の役割・負担が大きくなります。
風などで倒れないようにしっかりと作るといいですね。
西洋朝顔など大きく育つ朝顔の支柱の作り方になります。
プランター用支柱作り
プランター用の支柱の作り方を紹介します。
【材料】
棒8本と紐、ネット
棒を交差させた部分は紐で結びます。
↓
手前と奥に横棒を結び付け、
一番上には横棒を乗せます。
↓
ネットを手前と奥にかぶせて上下を結び付けたら完成です。
片面にだけ朝顔を這わせたい場合は、
奥の横棒やネットは要りません。
グリーンカーテンを作りたい場合は…
2本の長い縦棒をネットの左と右に取り付けるのですが、
針で縫物をする時の波縫いのように上下に、
棒をネットの網目に通していきます。
次に、所々に横棒をネットの網目に同じように通し、
横棒が縦棒と交差するところを結びます。
紐を結ぶのが苦手なら、
「クロスバンド」という金具で縦棒と横棒を固定できます。
ネットの上下の端を支柱に結び付けて完成です。
支柱はプランターの外に立てかけます。
棒を使わない方法もあります。
ネットだけをどこかに結びつけるだけです。
風で揺れやすいですが、棒が倒れる心配がないので安全です。
基本的な支柱の手作り方法はこれだけです。
基本の支柱作りができるようになったら、
次は、100均の支柱をアレンジしてみませんか。
おしゃれに100均の支柱をアレンジ
100均の支柱をアレンジしてみましょう。
支柱に麻紐など好きな紐やレースなどをぐるぐると巻いてみてください。
隙間なく巻いてもいいし、
支柱の色が見えるように間隔をあけて巻いてもいいですね。
何色かの紐を交差するように巻いていってもカラフルでおしゃれな支柱になりそうです。
朝顔を色々な所に這わせてみよう
普通の朝顔用の支柱や普通のネットだけでなく、
色々な所に工夫して朝顔を這わせてみるといいですよ。
ネットの代わりのものを見つけてみたり、
紐を色々なところに結び付けて朝顔を這わせてみたり、
色々工夫してみるといいですね。
朝顔の支柱は手作りで良いものを!
組み立て式の支柱もありますが、
自分で作ると丈夫で素敵な支柱が作れます。
支柱などに朝顔を這わせていくと、
害虫がつきにくくなったり、
太陽の光が満遍なく朝顔に当たりやすくなります。
朝顔が健康に育ちやすくなりますよ。
素敵な支柱をつくってくださいね。