大きなラッパ型の花がきれいな朝顔。
朝顔は花びらが1枚なので、
押し花にするときに花の形がくずれる心配はありません。
コツをつかめば、子供でも簡単に朝顔の押し花が作れます。
なるべく色褪せないように作るコツも紹介します。
すぐに用意できるものを使って朝顔の押し花を作りましょう。
目次
押し花作りに必要なもの
家にあるようなものを用意するだけです。
【必要なもの】
- 新聞紙
- ティッシュペーパー/キッチンペーパー/習字の紙
- 本
- はさみ
【あると良い物】
- ベビーパウダー
- 袋
- 乾燥剤
押し花にする朝顔の花を用意しましょう。
朝顔の土が乾いている時などに、
押し花にしたい朝顔の花や葉などを切り取ります。
花は咲いたばかりのものを選びましょう。
少し多めに用意すると良いですよ。
朝顔の押し花の作り方
用意ができたら押し花を作りましょう。
【作り方】
①花の下の筒状のところをはさみで半分くらいに切ります。
雄しべや雌しべは抜いてしまいます。
②新聞紙を広げ、その上にティッシュを広げます。
③ティッシュの上に花などをのせます。花は、花の裏を上にして置きます。
④置いた花の上にティッシュをかぶせ、新聞紙をたたんでかぶせます。
【コツ】
ティッシュよりもキッチンペーパーや乾燥シートなど吸水性が良いものを使うともっと良いです。
花の水分を早く沢山吸収するときれいな押し花になります。
ティッシュなどに花がくっついてはがしにくくなる場合があるので、
(100均などで買える)ベビーパウダーがあれば、広げたティッシュや花などの上にふりかけましょう。
⑤花が挟まった新聞紙を冷暗所に置き、上に本などの平らな重りをのせます。
【コツ】
袋や乾燥剤があれば、
花が挟まった新聞紙と乾燥剤を袋に入れて袋の口を縛り、袋の上に本などをのせると良いです。
⑥そのまま置いておき、たまに確認します。
ティッシュや新聞紙などが湿っていたら新しいものに取り替えます。
朝顔の押し花を触って、乾燥していたら完成です。
コツをつかめば、子供でも簡単にきれいな朝顔の押し花が作れると思います。
押し花を貼りましょう。
出来上がった朝顔の押し花は、破かないように丁寧に紙に貼りましょう。
色々なところに自由に貼ってみるといいですね。
うちわに貼ってもいいかもしれません。
その時は、朝顔の押し花を覆えるくらいの透明なシールか太い透明テープで貼りつけたり、
うちわにノリで押し花を貼った上に和紙を貼ると良いですよ。
しおりにしたい時は、
100均に売っているセルフラミネートというシートを使うと、ラミネーターを使わなくても簡単にきれいに出来上がります。
しおりにするには、紐を通す穴を開けるパンチも用意するといいですね。
シールやシートなどで押し花を覆うと、
花がボロボロになりにくく、作った押し花の色も長持ちしやすくなります。
押し花を使った作品は、なるべく日に当たらないところに置いておくことも大事です。
子供の押し花作りはこの方法がおススメ!
先ほど紹介した作り方がおススメです!
紹介した方法以外にも、
もっと早く手間なくきれいな押し花を作る方法もあります。
例えば、電子レンジで加熱する方法です。
花などをティッシュと段ボールで挟んで輪ゴムで止める方法があります。
押し花制作キットで作る方法もあります。
早くきれいに押し花を作りたいときは、
電子レンジの方法で、加熱しすぎないように気を付けて親子で一緒に試してみてください。
数十秒加熱したら中を見て、乾燥具合を確認しながら作ってくださいね。
子供が自分で簡単に押し花を作るには、詳しく紹介した作り方が良いと思います。
子供が自分で少し手間をかけて押し花を作ると、喜びが大きくなります。
きれいな朝顔の押し花ができたときの子供の喜ぶ顔が見れるといいですね。