植え替えなどを行うと必ず出る不要な土。
プランターや鉢栽培を行っている人は
悩みの種のひとつかと思います。
今回はゴミとして分別する場合の方法や
手間をかけず行う方法など
処分の仕方に分けてご紹介していきます!
目次
ゴミとして処分する
土を処分することになった時、
まず初めに思い浮かべるのがゴミとして
処分する方法だと思います。
ゴミとして処分する場合は、
お手元にお住いの自治体のゴミの分別表などがあったら、
見てみてください。
「土」の捨て方の項目がありませんか?
一部の自治体では、土を「燃えないゴミ」として、
収集してくれる場合があります。
もし「燃えないゴミ」として捨てられる場合は、
土はかなり重みがあるので、
袋が破れてしまわないよう、
量を調整して捨てるように気を付けてくださいね。
廃棄業者に頼む
手間をかけずに処分したい場合におすすめなのは
土の廃棄業者に処分を頼む方法です。
土の回収業者!? と、
あまり聞き覚えのない響きに戸惑いますが、
近くにそういった業者、意外とあるものです。
ゴミの収集会社や、公園の清掃管理会社など、
電話をすると教えてくれます。
しかし、全く見当がつかない、
探す手間も惜しい!という方は、
インターネットで土の回収を受け付けてくれる業者もあるので、
ぜひ利用してみてください。
土の回収ドットコムという業者なのですが、回収キットを送ってくれるので、あとはそこに乾いた土を詰めて送り返すだけ、という、簡単な仕組みになっています。
ホームセンターに持っていく
最近では、ホームセンターの店頭で、
土を回収してくれるBOXを設置している所も
増えてきているようです。
いつも利用しているホームセンターにそのような設備がないか、
確認してみるといいですね。
まだ、お住いの地域のホームセンターに
そういった設備がない場合、「お客様の声」等で、
そういった設備を作ってほしいという
依頼をしてみるのもいいかもしれません。
リサイクルをして使う
園芸用の土は、1度使うと、機能が落ちてしまうので、
そのままの再利用はおすすめできません。
しかし、きちんと処理すれば、
再びガーデニングに使える土に、
生まれ変わることができます。
- 根やゴミなどを、土の中から取り除く
- 土ふるいを使って、更に細かいゴミを取り除く
- 土を黒いビニール袋に入れて、2~3日、日当たりのよい場所に置く
- 新しい土や、腐葉土を混ぜる
こうすることで、土を消毒でき、
また、新たな土として使用することができます。
まとめ
園芸をやる以上、土の処分は切っても切れない関係です。
ゴミや廃棄業者に頼むなど様々な方法がありますが、
注意しなければいけないのは不法投棄です。
少しなら…という気持ちでいると周りに
少しずつ迷惑をかけていることを見落としがちです。
あくまでも土の処分は自己責任なので、
絶対に周りに迷惑をかけないよう
心がけて行ってくださいね。