暑さや乾燥に強く、
6月~10月の長い期間咲き続けるニチニチソウ。
一緒に寄せ植えする花は、夏の花から選びましょう。
ニチニチソウとの寄せ植えで相性が良い花や選び方のコツ、
寄せ植えの仕方や管理方法までまとめて紹介します。
目次
ニチニチソウとの寄せ植えで相性が良い花10選!
ニチニチソウと相性の良い花を10種類、まとめて紹介します。
ペンタス
常緑低木。30cm以上。
一年草扱いか、5℃以上で越冬。
性質:暑さに強く、乾燥気味を好む。
病害虫も少ない。
開花時期:5月~11月
花色は、薄~濃いピンク・赤・白。
ペンタスの品種は通販サイトで確認してみてください。
通販サイト
【楽天市場】ペンタス
- 高性種で草丈50cmの”パニックタワー”
- 八重咲きの”ライカ”シリーズ
- 斑入り葉の”サマースター”
などがあります。
ペチュニア
多年草。30cm以下。
一年草扱いか関東以西の暖かい地域では越冬も可。
性質:暑さに強く、多湿や雨に弱い。
花:3月~11月
花色は、赤・紫・ピンク・クリーム色・白。
通販サイト
【楽天市場】ペチュニア
- 小輪種、カリブラコア”ティフォシーW”
- 八重咲き、”ドレスアップ”
- 絞り咲き
- 気温で花色が変化する、”アロハ ハワイ”
- 斑入り葉、”ホワイトメモリー”
- 垂れ下がる性質、”ウェーブ”シリーズ。
- 栄養系、強健な性質の”スーパーチュニア”
などがあります。
ブルーサルビア
別名、ファリナセア。
多年草で草丈40cm程。
寒い地域では一年草扱い。
性質:暑さに強く、湿気に弱い。
花:6月~10月
花色は、青紫・白。
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【楽天市場】ファリナセア
センニチコウ
一年草で草丈15~80cm。
性質:暑さや乾燥に強い。
花:5月~11月
花色は、赤紫・ピンク・白。
近縁種のキバナセンニチコウは、
背が高く1mにもなる多年草。
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【楽天市場】センニチコウ
アンゲロニア
別名、エンジェルラベンダー。
多年草(寒さに弱く一年草扱いが多い)。
草丈40cm~1m。
性質:暑さに強く、やや湿り気を好む。
花:6月~10月
花色は、紫・赤紫・ピンク・白。
通販サイト
【楽天市場】アンゲロニア
アメリカンブルー
別名、エボルブルス。
草丈20~40cm。
(寒さに弱く一年草扱いが多い。)
性質:暑さや乾燥にも強い。
花:5月~10月。
花色は青。
通販サイト
アメリカンブルー
ジニア(ヒャクニチソウ)
1年草で草丈15cm~1m。
性質:暑さに強く、乾燥気味を好む。
花:6月~11月
花色は、赤・オレンジ・黄・ピンク・黄緑。
通販サイト
【楽天】ジニア
ランタナ
低木で30cm~2m。
性質:暑さに強く、乾燥気味を好む。
花:4月~10月
花色は、ピンク・オレンジ・黄・白。
通販サイト
【楽天市場】ランタナ
トレニア
多年草で草丈30cm以下。
(暖かい場所で越冬または一年草扱い。)
性質:暑さに強く、やや湿り気を好む。
花:5月~10月
花色は、紫・ピンク・赤・白。
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【楽天市場】トレニア
シロタエギク
多年草で20~60cm。
暑さに強く、乾気味を好む。
花:夏
花色は黄色。
シルバーの葉を観賞するなら花茎は切ります。
通販サイト
【楽天市場】シロタエギク
ニチニチソウと寄せ植えする花を選ぶコツ!
ニチニチソウと寄せ植えする花の選び方のコツを紹介します。
コツ1、花の性質を合わせる。
ニチニチソは、暑さに強い・日当たりを好みます。
暑さに強い花から選ぶのがコツです。
それから、
ニチニチソウは乾燥に強く、湿気に弱いです。
同じく、乾燥に強い・乾燥気味を好む花から選ぶのもコツです。
コツ2、開花時期を考える。
花壇で色々な花を植えて観賞する場合は、
開花時期をあまり気にしなくても楽しめると思います。
鉢植えなどで少ない種類の花を寄せ植えするなら、
全部の花が一緒に咲いた方が綺麗ですよね。
ニチニチソウは開花時期が長いです。
その間に咲く花を適当に選んでもいいですが、
なるべく開花時期が長く重なる花を選ぶのがコツです。
6月~10月頃に咲くような花を選ぶといいですね。
~植え付け時期と方法~
時期
ニチニチソウや他の花を含め、
梅雨入り前の5月頃までに植え付け(寄せ植え)をしてしまうといいです。
遅くても梅雨明け~7月頃が良いと思います。
近くのお店で苗を買う時は4月頃に見に行ってみると、
夏の花が出回っていると思います。
植え付けの方法
植え付け時は、水はけの良い土に植えます。
鉢底石を敷いて、
赤玉土6:腐葉土4を配合した土に緩効性化成肥料を加えます。
それか、草花培養土を使ってもいいです。
ニチニチソウなど連鎖障害が出る花もあるので、
鉢植えなどなら新しい土を作って、
花壇で連作するなら土壌改良剤を使ってください。
ニチニチソウなどを寄せ植えするときは、
花壇などなら間隔を20cmくらい空けて植えます。
鉢や小さい花壇で寄せ植えするときに、
苗の土や根を減らしたくなるかもしれませんが、
むやみに根を切ったりしないでくださいね。
ニチニチソウは直根性の太い根で、
根が傷つくと弱ってしまいます。
土を軽くほぐして植えるくらいにしましょう。
~寄せ植えの管理方法~
「切り戻し」
できれば、梅雨入り前の5月下旬頃に、
寄せ植え全体の切り戻しをしておくといいですよ。
「肥料」
花が咲き始めたら追肥が必要です。
緩効性化成肥料を月に一度か、液肥を2週間に1度あげます。
リン酸(P)成分が多い肥料をあげてください。
「水やり」
ニチニチソウなど乾燥に強い花といっても、
カラカラに乾燥すると弱ります。
土がずっと乾いたままにならないように、
適度に水やりをしてください。
あとは、植え替えはせずに花が終わるまで楽しみましょう。
ニチニチソウなどの直根性の花は根の傷みに弱いので、
植え替えは難しいようです。
まとめ
ニチニチソウと相性の良い花は、
暑さに強く、乾燥(気味)を好む花です。
花の色や草丈の高さなどのバランスを見て、
綺麗な夏の寄せ植えを作ってみてくださいね。